千葉県企業誘致セミナーで本市進出企業がトークセッションで登壇しました

県への企業立地を一層促進するために千葉県が主催する千葉県企業誘致セミナーが令和7年11月18日に都内で開催されました。
セミナーでは、知事とパネリストによるトークセッションが行われ、令和11年度に新鎌ケ谷駅南側に中核拠点を構える日本コープ共済生活協同連合会から和田代表理事専務がパネリストとして登壇され、和田専務から中核拠点を構えるに当たり、「有事の際に、的確かつ迅速に共済金の支払いを続けることが事業として求められていることを念頭に置き、災害に強い立地であることや、少子高齢化時代においても将来にわたって若い世代の人口流入が期待できる場所を求めていた」とのお話がありました。
そのような中で、災害リスクが低く、4路線が乗り入れる優れた鉄道アクセスで通勤が容易であり、少子高齢化時代においても人口減少率が低く、将来的にも発展が見込まれるエリアとして、新鎌ケ谷駅南側に中核拠点を構えるという選択をされたとのことであり、また、鎌ケ谷市に進出後の取組として、地域との連携、地域への貢献という視点から、オフィス1階に市民が活用できるスペースを設けることや大規模災害時には、地域住民の一時避難受け入れといった構想も示されました。
また、知事からは、「県としても新鎌ケ谷は交通の要衝であり、今後の北千葉道路の整備も見据えて、成田空港とのアクセスという観点から、道路網や鉄道網も更なる充実が見込まれる場所である」ことのお話があり、熊谷県知事と和田専務のトークセッションの内容は、今後、本市の財政基盤を強化していくために企業誘致の取組を強化していくに当たり、本市の強みについて再認識をするものとなりました。
市としては、このような評価をいただいたことに感謝申し上げるとともに、この強みを生かして、今後とも、多くの人や企業に選ばれる施策を展開し、皆様とともに、より良い鎌ケ谷市を目指して、まちづくりを進めてまいります。