カブトムシプロジェクト
更新日:2024年4月1日
カブトムシプロジェクトとは
鎌ケ谷市の特産である梨の栽培過程で発生する剪定枝のチップは、その栄養価などから、カブトムシの産卵場として好まれる傾向があります。
そのため、梨の栽培が盛んな鎌ケ谷市には、カブトムシも古くから生息していたことが推察され、『カブトムシゆかりの故郷』と言えます。
また、鎌ケ谷市は北海道日本ハムファイターズのファームがあり、2軍選手が1軍選手へと育って行く土地です。
この野球選手とカブトムシの「育つ」という共通のキーワードをもとに、市では、ファイターズや市内梨農家さんの協力を得ながら、『カブトムシプロジェクト(生まれも育ちも鎌ケ谷カブトムシ)』を推進しています。
これまでの取り組み(平成25年度から)
- 北海道日本ハムファイターズ、市内梨園、鎌ケ谷市による共同プロジェクト立ち上げ。
- ファイターズ鎌ケ谷スタジアムをはじめ、市内数か所にカブトムシ飼育場を設置。
- 梨の剪定枝を砕いて、チップにする作業風景です。チップの山は市内各所に運ぶため、重作業です。
- 市役所職員も一緒にカブトムシを育てます。
- 普段はあまり見られないカブトムシのさなぎです。
- ファイターズ鎌ケ谷スタジアムの球団イベント時に、カブトムシの幼虫や成虫を無料配布。
- 鎌ケ谷市内の小学校に幼虫、飼育ケースを配布、「鎌ケ谷市とカブトムシの関係」というテーマで特別授業を実施。
- こどもたちの観察日記をファイターズ鎌ケ谷スタジアムに掲示。
カブトムシブリーダー制度
鎌ケ谷市では、イベントなどで配布するカブトムシの安定的な確保のため、また、こどもたちに命の大切さや郷土愛を学んでもらうため、カブトムシを一緒に育ててくれる、「ブリーダー」制度を平成28年度に創設しました。親子で一緒に”鎌ケ谷産”のカブトムシを育ててみませんか。
条件
- 市内在住で小学生以下の親子
- 秋以降、生まれた幼虫の回収に協力できる
定員
10組(先着順)
【備考】定員に達し次第、受付終了
費用
無料
ただし、育成にかかる費用は、自己負担となります。
申込期間
4月1日から
申込方法
上記期間中に商工観光課窓口もしくは電話
問い合わせ
市民生活部 商工観光課 商工観光係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎2階
電話:047-445-1240
ファクス:047-445-1400