新生児聴覚検査
更新日:2023年7月31日
生まれてくる赤ちゃんのうち、耳の聞こえに障害を持つ赤ちゃんは、1,000人のうち1人から2人と言われていますが、早期に発見され、適切な療育をうけることで、赤ちゃんの言語発達への影響が最小に抑えられることがわかっています。
赤ちゃんが生まれた時に耳の聞こえの検査(新生児聴覚スクリーニング検査)を受けることをお勧めします。
対象者
検査を受ける日当日に鎌ヶ谷市内に住民登録がある生後50日以内の赤ちゃん
【備考】出生届が済んでいない場合でも、産婦の住民登録がある場合には対象になります。
対象検査
生後50日までの間に初めてうけた次のいずれかの新生児聴覚検査が対象です。
- 自動ABR(自動聴性脳幹反応検査) 自動判定機能を用いて小さな音を聞かせて脳の反応を見る検査
- 聴性脳幹反応検査(OAE検査) 小さな音を聞かせて内耳から返ってきた反響音を調べる検査
【備考1】検査の種類は医療機関により異なります。
【備考2】検査は通常、分娩した医療機関で入院中に行われます。聴覚検査を実施していない医療機関で分娩する場合は、お問い合わせください。
助成金額
初回検査に要した費用のうち、3,000円
【備考】検査費用が助成金額を上回った場合の差額や、2回目以降の検査費用は自己負担となります。
受診方法
母子健康手帳別冊に綴られている「新生児聴覚検査受診票」を提示し、受診してください。
里帰り出産など
千葉県外の医療機関で検査を受けた場合、新生児聴覚検査受診票を使用できないため、受診後に助成金を交付する制度(償還払い)となります。
【備考】県内の医療機関でも受診票が使用できない場合は、同様の対応となりますので、健康増進課までお問い合わせください。
問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 母子保健係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター1階
電話:047-445-1393
ファクス:047-445-8261