地球温暖化の現状と原因
更新日:2023年5月1日
地球温暖化の現状
世界平均気温が上昇し続けている!
現在までに、世界の平均気温は産業革命以前よりもすでに1度上昇しています。
このまま何も対策をしないと、2040年にはさらに1.5度上昇する可能性があります。
また、平均気温が1度上昇すると、国内の猛暑日の発生回数は1.8倍に増えてしまいます。
二酸化炭素濃度が増加し続けている!
産業革命以来、人間は石油や石炭などの化石燃料を燃やしてエネルギーを取り出し、経済を成長させていきました。
その結果、大気中の二酸化炭素濃度は産業革命以前に比べて40%も増加しました。
地球温暖化の原因は?
地球は、太陽の光によって温められています。
放射される熱を「温室効果ガス」が吸収・再放射して生活しやすい温度に保ちます。
しかし、温室効果ガスが増えすぎると、宇宙に逃げるはずだった熱が地球に残ってしまい、地球の温度が上がってしまいます。
逆に温室効果ガスが全くないと地球の平均気温はマイナス19度になると言われています。
温室効果ガスとは?
温室効果ガスとは、大気中に含まれる二酸化炭素やメタンなどのガスの総称です。
太陽から放出される熱を地球に閉じ込めて、地表を温める働きがあります。
温室効果ガスである二酸化炭素やメタンが増えすぎたのは、乗り物や電気を動かすもとになる石炭や石油、天然ガスなどをたくさん燃やしたことや、食料にするための家畜をたくさん育てたりしていることが原因です。
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