地球温暖化クイズ【Q1.の回答】正解

正解！【回答】(3)メタン

温室効果(おんしつこうか)ガスとは、大気中に含(ふく)まれる二酸化炭素(にさんかたんそ)やメタンなどのガスの総称(そうしょう)です。太陽から放出(ほうしゅつ)される熱を地球に閉じ込めて、地表を温める働きがあります。
温室効果(おんしつこうか)ガスが増えすぎると、宇宙(うちゅう)に逃げるはずだった熱が地球に残ってしまいます。その結果、地球の温度が上がってしまい、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)となります。
また、酸素(さんそ)やアンモニアは温室効果(おんしつこうか)ガスではありません。

温室効果(おんしつこうか)ガスが増えすぎてしまった原因(げんいん)

• 二酸化炭素(にさんかたんそ)
  乗り物や電気を動かすもとになる石炭(せきたん)や石油(せきゆ)、天然(てんねん)ガスなどをたくさん燃やしたり、二酸化炭素(にさんかたんそ)の吸収源(きゅうしゅうげん)である森林が減少したことが主な原因(げんいん)です。
• メタン
  家畜(かちく)の消化管内発酵(しょうかかんないこうそ)（げっぷとして排出(はいしゅつ)）と家畜排(かちくはい)せつ物の管理が原因(げんいん)となります。また、水田(すいでん)で枯(か)れた植物が、微生物(びせいぶつ)によって分解(ぶんかい)する際(さい)にも発生します。

「地球温暖化ってなあに？」