「分水界」を知ってますか?
更新日:2018年9月21日
「分水界」とは、降った雨の水が、違う水系に流れる境目の場所をいいます。
鎌ケ谷市は、北総台地の中でも、高いところにあり、川の一番上に位置しているため、降った雨の水が手賀沼・印旛沼・東京湾の三つの方向に分かれて流れる全国でもめずらしい「分水界」があります。
この3方向へ流れていく場所を、「雨の三叉路」と呼んでいます。
3方向へ流れる分水界があることは、大変まれで、とても珍しいことです。
この分水界は、鎌ケ谷市の富岡二丁目と右京塚との交差点付近にあり、近くには、石を組み合わせた、高さ70センチメートルのピラミッド形のモニュメントが設置されています。
このモニュメントは、多くの市民の皆様のご好意により、寄付金を集め作られたもので、多くの人に分水界を知っていただき、併せて、川の水をきれいにする努力をして欲しいとの願いを込めて建設され、市に寄贈されました。
なお、このモニュメントは、平成24年9月に、NPO法人「ふるさとICT」が定める「オンリーワンのまち」第1号に認定されました。
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