更新日:2024年8月28日
令和2年度の鎌ケ谷市観光タウンミーティングは、県立鎌ケ谷高校料理研究部と事業協力し、「コロナ禍におけるテイクアウトメニュー開発」、「鎌高創立50周年記念お菓子開発」といった2つのテーマのもと、まちの魅力を発信しました。
日々の活動は、このページの他にも、県立鎌ケ谷高校料理研究部と観光タウンミーティングのインスタグラムアカウントで情報発信しておりますので、ぜひご覧ください。
【鎌ケ谷高校料理研究部インスタグラムアカウント】kamagaya_ryoken
【観光タウンミーティングインスタグラムアカウントアカウント】syoukou_k
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ地域経済の活性化を後押しするため、県立鎌ケ谷高校料理研究部と市内の飲食店がコラボし、テイクアウトメニューを共同開発しました。
コロナ禍で飲食店が苦境に立たされる中、鎌ケ谷高校料理研究部と市内飲食店がタッグを組み、オリジナルテイクアウトメニューの開発プロジェクトが始まりました!
高校生の考案したメニューは、採用されれば来年2月ごろを目安に販売予定です!
これからの活動にご注目ください!
今回開発するテイクアウト商品のターゲットはファミリー層。
班ごとに分かれて試作を始めています。
生徒たちが提案した14のメニューの中から、5つのメニューが厳選されました!
今後は「カレードリア」、「ロコモコ丼」、「冬野菜のグラタン」、「ライスコロッケ」、「和風!ポムインビジブル」に改良を加えていきます。
スパイシーなターメリックライスと、瑞々しいトマトの風味を感じられるトマトライスがキーマカレーに合う!チーズと目玉焼きでさらに美味しく!
鎌高伝統のロコモコ丼をさらにバージョンアップ!ご飯をパイナップルジュースで炊くことでパイナップルの風味もさらに増しました。
さつまいもなどの冬野菜を使ったグラタンに、甘酸っぱいリンゴソースをアクセントにした一品。
ライスコロッケは、子どもから大人まで大好きなオムライスコロッケ、ミートドリアコロッケ、カレーライスコロッケの3種類。
フランス菓子であるガトーインビジブルを和風にリメイク!魚や野菜を使っておかずのように食べられる一品。
9月から始まったテイクアウトメニュー開発もいよいよ終盤!
商品化に向け、11月30日の最終プレゼンテーションで合格点がもらえるよう、最後の追い込み作業です。
11月30日、鎌ケ谷高校にて最終審査会が行われました。
生徒たちは、放課後の限られた時間内で調理をこなし、3か月間の努力の成果を新藤シェフの前で発表。審査の結果、全5品が商品化に向け検討されることになりました!
最終審査で第1位に輝いたメニュー!
スパイシーなターメリックライスと瑞々しいトマトの風味を感じられるトマトライスが、キーマカレーと相性ぴったり!チーズと目玉焼きでさらに美味しく!
お菓子として作られる「ガトーインビジブル」を参考に、魚や味噌を加えて和風なおかずに仕上げました。ほのかに香るゆずの香りもポイントです。
鎌高伝統のハワイアンライスをさらに改良!ご飯をパイナップルジュースで炊くことで、パイナップルの風味もアップ!ハンバーグには長芋を入れ柔らかい食感に。
寒い冬にぴったり!旬のさつまいもを使ったグラタン。真っ赤なりんごを使ったソースが全体の味を引き立てます。
子どもから大人まで幅広い年代から愛される人気の料理3種類をライスコロッケに!衣にはピーナッツを入れるなど、外はサクッと中はもちっと食感にもこだわって作り上げました。
1月31日(日曜日)、鎌ケ谷高校料理研究部考案メニューの第1弾が販売されました。
第1弾は、1年生チームが考案した「和風ポムインビジブル(じゃがいもとサーモンのミルフィーユ仕立て)」と、料理研究部伝統の「パイナップルたっぷり!ハワイアンロコモコ丼」。
高校生が3か月の期間を経て開発したメニューを、新藤シェフが見事商品化いたしました。
2月14日(日曜日)、鎌ケ谷高校料理研究部考案メニューの第2弾が販売されました。
第2弾では、ボリューム満点!「ミートドリアライスコロッケ」とりんごソースがアクセントの「さつまいものグラタン(りんごソースを乗せて)」が販売されました。
2月28日(日曜日)、鎌ケ谷高校料理研究部考案メニューの第3弾が販売されました。
最終となる第3弾では、審査会で1位に輝いた「ツートンライスキーマカレー ターメリック&トマト」が販売され、好評につき見事完売いたしました!
令和3年11月に予定している鎌ケ谷高校創立50周年記念式典に向け、鎌ケ谷市の新たな名物となるような鎌ケ谷らしいお菓子を、市内事業所及び市内農家協力のもと、共同開発しました。
鎌ケ谷らしいお菓子って何だろう?
今回は鎌ケ谷の「梨」ではなく、「大根」を使ったお菓子作りにチャレンジ!
事前打ち合わせとして、市内で農業を営んでいる石井さんの畑にお邪魔しました。
お菓子開発にあたり、ご協力いただくこととなった「パティスリー リーヴル・ディマージュ」安田オーナーシェフとの顔合わせを行いました。
これから「大根」を使ったお菓子作りが本格的にスタートします。
今後の活動にご注目ください!
「鎌ケ谷らしいお菓子」のポイントとなる「大根」の収穫体験をさせていただきました。
大きいサイズだと1.5キロを超えるものも!
恒例のTM(タウンミーティング)ポーズで記念撮影。
太く、大きく、まっすぐ伸びた大根。
「生産者の想い」や「大根の特徴」を学んだ高校生が、自分たちで収穫した鎌ケ谷産の大根を使ってお菓子作りに励みます。
鎌ケ谷高校料理研究部が試作を重ね開発したお菓子が、パティスリー リーヴル・ディマージュ協力のもと、ついに完成いたしました。
鎌ケ谷産の大根を使ったお菓子で、その名も「ちょっと大人のかまたんカスター」と「カマドレーヌ」。
かまたんカスターには、ジンジャー香る大根ジャム、カマドレーヌには大根の甘煮が入っており、ちょっと大人な味わいとなっております。
【備考】開発されたお菓子は、鎌ケ谷高校創立50周年式典で配布されました。
市民生活部 商工観光課 商工観光係