更新日:2022年6月20日
介護現場におけるICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。介護分野のICT化は、介護職員が行政に提出する文書等の作成に要する時間を効率化し、介護サービスの提供に集中する上でも重要であると言えます。
また、介護現場の情報をICT化することにより、ビッグデータの蓄積が可能となり、エビデンスに基づく介護サービスの提供を促進することにも繋がります。
参考:科学的介護情報システム(LIFE)について(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
間接的業務について、ICTを活用することにより、働きやすい環境作りに繋がり、介護業界のイメージを刷新しつつ、活躍の場を創出し、介護分野への多用な人材の参入促進につなげていくことが期待されます。
参考:介護分野における生産性向上について(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
(介護分野における業務改善に向けた手引き等をご紹介しています)
ICT機器・ソフトウェアの利用促進やデータ連携等の取組の動向を踏まえ、「介護サービス事業所におけるICT機器・ソフトウェア導入に関する手引きVer.2」に見直しが行われました。各介護サービス事業所でICTを導入する際にご活用ください。
介護サービス事業所におけるICT機器・ソフトウェア導入に関する手引き Ver.2 概要版(PDF:2,138KB)
介護サービス事業所におけるICT機器・ソフトウェア導入に関する手引き Ver.2(PDF:3,545KB)
令和3年度に実施した、介護事業所におけるICTの導入・普及セミナーのコンテンツ動画が厚生労働省YouTubeチャンネルで公開されていますのでご活用ください。介護事業所におけるICTの導入・普及セミナー(厚生労働省YouTubeチャンネル)(外部サイト)
健康福祉部 高齢者支援課 介護保険係