下総航空基地の排水口におけるPFOS等の流出防止対策等の実施について

令和7年3月28日付の下総教育航空群司令からの通知により、下総航空基地内の水路において暫定指針値を超過するPFAS(ぴーふぁす)が検出されたことが判明しました。また、同時期に実施した下総航空基地敷地外の水路においても暫定指針値を超過するPFAS(ぴーふぁす)が検出されたことから、基地からの排水が金山落(かなやまおとし)の超過原因の一つであると考えられます。
このことから、地域住民の不安を払拭するとともに、健康被害を未然に防ぐため、基地敷地内からの流出防止策を実施するとともに排水のPFAS(ぴーふぁす)濃度を暫定指針値以下に管理すること、PFAS(ぴーふぁす)濃度の超過原因を調査すること、排水口等での継続的な検査を実施することについて、下総教育航空群司令に依頼しましたので、お知らせします。

依頼文書（PDF：56KB）

今回は、下総航空基地内から暫定指針値を超過する排水が流れていたことを受けて、対応策等の実施を依頼するものですが、原因究明のためにはさらなる調査を進めていく必要があるものと考えております。今後も千葉県や周辺市と連携し、国には原因究明に向けた支援や協力を要請してまいります。