更新日:2025年4月1日
令和7年度当初予算は、「変革を、未来につなげる原動力に」をテーマに編成し、市議会の議決をいただきました。3月で新京成線連続立体交差事業が完了し、鎌ケ谷市は大きく変わりつつあります。この機を逃すことなく、さらにまちづくりを加速化していく想いを込めています。詳細は広報かまがや5月15日号でお知らせしますが、その一部をご紹介します。
小学校1年生の学校給食費の無償化を継続し、その他の学年では1食あたり小学校45円・中学校79円の公費補填(ほてん)に取り組み、保護者負担を支援します。また、こども家庭センターの設置や令和7年度中の開園(保育定員90人)および令和8年4月開園(保育定員60人)に向けた幼保連携型認定こども園の整備助成に取り組みます。
全国的に多発している闇バイトなどによる事件防止やこどもたちの見守りを強化するため、防犯カメラを計画的に設置します。また、自治会などの自主防犯団体への防犯カメラ設置費補助金も新たに設置する場合の補助額を1台あたり最大40万円に拡充します。
県有地を市が取得して企業誘致を行うなど、今まででは考えられなかった取り組みを行うといった「変革」を意識してまいりました。これらは、鎌ケ谷市が未来へ大きく飛躍するための取り組みを支えるものとなります。現在、物価高騰(こうとう)の対応、北千葉道路の整備を見通したまちづくり、新鎌ケ谷地区での緑道(りょくどう)の整備、公共施設のLED照明改修、避難所となる体育館への空調設備整備など、今やらなければならない事業が集中していますが、中長期的な視点で持続可能な行財政運営を堅持しつつ、まちづくりを加速してまいります。
令和7年4月1日
鎌ケ谷市長 芝田 裕美
総務企画部 秘書広報課 秘書係