更新日:2024年9月3日
期日 令和6年9月3日(火曜日)午後1時30分から
会場 市役所6階 第1委員会室
令和6年鎌ケ谷市議会定例会 令和6年9月会議付議事件一覧
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総務企画部 総務課 行政室
電話:047-445-1056
本市の令和5年度一般会計決算額は、歳入総額が442憶3,721万3千円で、前年度と比較し、額で6億9,804万6千円、率で1.6%の増となりました。これは、財政調整基金からの繰入金や土地売払いによる財産収入、子どもの成長応援臨時給付金事業費補助金などの県支出金の増加が主な要因となっております。
また、歳出総額は、422億1,531万9千円で、前年度と比較し、額で14億1,806万5千円、率で3.5%の増となりました。これは、物価高騰に伴う電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金などの扶助費や東部児童センター建設工事などの普通建設事業費の増加が主な要因となっております。
収支の状況は、歳入決算総額から歳出決算総額を差し引いた形式収支が20億2,189万4千円となり、翌年度に繰り越した事業に必要な財源2億6,969万9千円を差し引いた実質収支は、17億5、219万5千円の黒字となりました。
一般会計収支の状況(単位は千円)
東部児童センターの設置(令和6年3月に開館) 5億5,694万円2千円
子ども医療費・高校生等医療費の助成 3億9,337万7千円
市制記念公園水遊び場の整備(令和6年7月オープン)繰越あり 1,922万円
民間保育所等(定員90名)の整備へ事業者選考(令和7年4月開設予定) 1万4千円
電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金の支給 10億9,275万円
子育て世帯生活応援特別給付金の支給 1億5,165万円
子どもの成長応援臨時給付金(県事業・市独自) 1億4,645万円
キャッシュレス決済ポイント還元事業 7,816万9千円
義務教育施設維持補修事業(LED照明の導入などを実施) 7億1,210万7千円
準用河川整備事業(二和川バイパス整備の推進) 2億5,515万6千円
道路維持・補修事業(道路構造強化や道路環境保全を実施) 2億1,876万4千円
胃内視鏡検査(胃がん検診)事業 2,608万8千円
東京10号線延伸新線跡地への(仮称)緑道整備 1,494万7千円
【備考】多子世帯への保育料や学校給食費の減免、北千葉道路の早期開通実現に向けた要望活動など、市長公約に掲げた事業も継続実施。
法で定める健全化判断比率は、早期健全化基準を下回っております。
毎年の借入金返済の状況を表す「実質公債費比率」は、0.7ポイント増の5.6%となりましたが、財政健全化法による早期健全化基準の25.0%を下回っており、今後も下回る状況が続くと推測されます。
将来負担することとなる地方債残高など市全体の債務状況を表した「将来負担比率」は、5.8ポイント増の38.0%となり、引き続き低い水準で推移しています。
比率名 | 法で定める基準 早期健全化基準 (イエローカード) | 法で定める基準 財政再生基準 (レッドカード) | 鎌ケ谷市 | 千葉市を除く 県内36市中の順位 |
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1 実質赤字比率 | 12.35% | 20.00% | 比率なし | 県内36市で比率なしのため 順位なし |
2 連結実質赤字比率 | 17.35% | 30.00% | 比率なし | 県内36市で比率なしのため 順位なし |
3 実質公債費比率 | 25.0% | 35.0% | 5.6% | 17位 |
4 将来負担比率 | 350.0% | 設定なし | 38% | 27位 |
【備考】実質赤字比率、連結実質赤字比率については、黒字のため当該比率が生じません
基金は、いわゆる市の貯金に相当するもので今後の財政運営に必要不可欠な財源です。
本市の基金には、経済状況等の影響などによる財源不足に対応する財政調整基金、借入金返済に対応する減債基金、公共施設の整備や修繕費用に対応する公共施設整備基金など9種類あります。
令和5年度末における基金全体の残高は、重点事業へ積極的に基金を活用し、市民生活に密着した教育・福祉・都市基盤整備事業を行った結果、前年度から約8億1千万円の減となったものの、約46億円を確保しております。また、財政調整基金残高は、約21億9千万円確保し、「鎌ケ谷市財政健全化計画」に定める年度末残高目標である19億円をクリアしています。
今後においても、市民サービス充実のための基金活用と財政運営のバランスを考慮しながら、一定程度の基金残高を確保してまいります。
(単位は千円)
経常収支比率【注釈】は、財政構造の弾力性を示す指標となりますが、令和5年度は昨年度より3.0ポイント上昇した98.4%となっています。
これは、市税や普通交付税、株式等譲渡所得割交付金などの経営的な収入は増えたものの、それ以上に、介護給付・訓練等給付や生活保護などの扶助費、一部事務組合負担金などの補助費等、人事院勧告等に伴う人件費などの経営的な支出が増えたことによりますが、「鎌ケ谷市財政健全化計画」で定める「減債基金繰入金を経営的な支出である公債費から差し引いて算出した経営収支比率」については、94.8%となり、目標値の95%未満を維持しています。
なお、償還がピークとなっている公債費については、「地方債に関する総合的な管理方針」により、減債基金の計画的な積み立てと活用を行うことで、必要最低限の投資的経費を確保しています。
【注釈】
経常収支比率は、市税(都市計画税を除く)など経常的な収入(一般財源)が、人件費・扶助費・公債費など経常的に支出する経費に、どの程度使われているのかを表す指標のこと
(単位は千円)
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総務企画部 企画財政課 財政室
電話:047-445-1079
令和6年3月に、千葉県と柏市が連携して実施した金山落におけるPFOS・PFOAの調査で、柏市域の水路から暫定指針値50ng/L(なのぐらむぱーりっとる)を超過する値が検出されました。この結果を受け、流域市として暫定指針値を超過した水路沿いから、半径200メートルの範囲の井戸の調査を開始しました。
4月に、暫定指針値を超過した水路沿いから、半径200メートルの範囲の軽井沢地区の井戸17地点を調査しました。その結果、7カ所で130ng/Lから12,000ng/Lと暫定指針値を超過する値が検出されました。
6月に、暫定指針値の超過が確認された井戸から、さらに半径200メートルの範囲の軽井沢地区の井戸31地点を調査しました。その結果、13カ所(うち2カ所は前回調査区域内の井戸)で91ng/Lから35,000ng/Lと暫定指針値を超過する値が検出されました。
2回目の調査で暫定指針値の超過が確認された井戸から、さらに半径200メートルの範囲の40カ所の井戸の採水を8月19日から8月21日にかけて行いました。
結果は10月上旬に判明する予定です。
3回目までの調査区域外で、軽井沢地区に住んでいる人、および同地区内の事業所で希望する人を対象に調査を実施します。調査は9月以降を予定していますが、対象者には申請書を8月8日に送付し、すでに120件を超える申し込みがあります。
さわやかプラザ軽井沢において、5月25日から施設入り口に面した散水栓を誰でも利用できるよう開放しています。8月20日時点で89人が採水に訪れており、5,115リットルの利用がありました。また、新たに軽井沢自治会館で飲料水の供給ができるように準備を進めています。
暫定指針値を超えた井戸の水を飲用していた人を対象に、ウオーターサーバーの利用料を、月額10,000円を限度額とし、最大12か月間助成します。
暫定指針値を超えた井戸の水を飲用していた人を対象に、浄水器の購入および設置に要する経費の3分の2、または15万円のうち、いずれか低い方の額を助成します。
8月30日、軽井沢地区に住んでいる人を対象に、上水道敷設の希望をお聞きするアンケート調査票を配布しました。今後はその回答内容を精査した上で、市の上水道を管轄する県企業局と協議し、上水道敷設に関する説明会を市と県企業局で開催する予定です。
暫定指針値を超えた井戸の水を飲用していた人で、希望する人については、血液検査に要する費用を助成します。
原因究明の1つとして、市が行った2回目までに井戸水の水質調査を行った48カ所の井戸のうち、千葉県からの助言を受けて選定予定の10カ所の井戸において、井戸諸元調査として地下水位、スクリーン深度および井戸深度の測定を実施します。
同様の調査を柏市も同時期に行う予定であり、結果については千葉県および柏市と共有し、原因究明に繋げていきたいと考えています。
また、今後の原因究明についても、引き続き千葉県、柏市、白井市と連携し、進めていきます。
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市民生活部 環境課
電話:047-445-1229
球場内の様子
市では、特産品である梨やふるさと産品の知名度向上、および北海道日本ハムファイターズとの更なる連携強化や、本拠地である北広島市との新たな交流の創出を図るため、エスコンフィールドHOKKAIDOにおいて、冠試合である「鎌ケ谷デー」を実施しました。
また、市長は、株式会社ファイターズスポーツ&エンターテインメントの前沢常務取締役および上野北広島市長を訪問しました。
令和6年8月28日(水曜日)
北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス
27,321人
始球式の様子
抽選配布の様子
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商工観光課 ファイターズファーム連携推進室
電話:047-445-1240
今年の「第50回鎌ケ谷市民まつり」は、令和6年10月12日(土曜日)に市役所および新鎌ケ谷駅周辺で開催します。
福島県の「相馬野馬追」(国指定重要無形民俗文化財)の騎馬武者行列を、貝柄山公園から市役所周辺までのコースで実施します。
また、第50回記念事業として、新鎌通りのパレードに阿波踊りを招へいし、市民の皆様と一体となって踊り盛り上がるイベントを予定しているほか、「ご当地キャラクターイベント」、「ステージ」、「フリーバザール」や「KAMA-1グランプリ」、「子ども神輿」など様々なイベントを実施します。
令和6年10月12日(土曜日)午前10時から午後5時まで
荒天中止
市役所駐車場、新鎌ヶ谷駅南口交通広場、新鎌通り 他
鎌ケ谷市民まつり実行委員会
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市民生活部 市民活動推進課
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総務企画部 秘書広報課 広報広聴室