年齢別!こんな力をつけよう
更新日:2018年8月10日
目標 大人が子どもの食を育む力をつける
乳幼児期は、家庭を中心に食べる機能や食の基礎を身につける時期になります。そのため、子どもの食を育む大人自身が適切な食行動を実践することが欠かせません。妊娠期の適切な食事、子どもに接する大人自身が健康に配慮した食事を実践し、正しい離乳食や幼児食の進め方を身につけることを目指していきます。
目標 子どもの成長にあわせ、食への興味を育てる
幼児期は、大人が子どもの食を調えるだけではなく、子ども自身もできることが増えていく時期です。そのため、子どもが正しい食行動を身につけられるよう大人が伝えていきます。子どもの成長にあわせ、食材に触れる機会をもつ、栽培体験をするなどの取り組みにより、食への興味を育てることを目指します。
目標 子ども自身ができることを増やしていく
小学生では、家庭の食事が学校での学習、学校給食を通じ、正しい良く行動を確立するとともに、新たな知識・技術を身につけていく時期です。家庭での手伝いや栽培・収穫の体験、家庭科、家族や友人との「共食」により、身体も心も豊かに育っていきます。子ども自身ができることが増えていくものの、まだ大人の関わりが欠かせません。大人と一緒に正しい食行動を実践し、子ども自身ができることを増やしていくことを目指します。
目標 自ら考え、できることを増やしていく
中学生では、大人の力を借りながら、自分自身で正しい食行動を身につけ、実践していく力をつける時期です。正しい食べ方だけではなく、食の作り手の気持ちを理解し、食に感謝する心も育っていくことを目指します。
目標 将来を考えた正しい食行動ができる
高校生以上の成人では、子どもへ食について伝えていくだけではなく、自身の健康を考えた正しい食行動を実践することが欠かせません。
高校生から青壮年期(18から64歳まで)では、食生活が将来の健康へ影響することを理解し、やせや生活習慣病が予防できることを目指します。
高齢期(65歳以上)では、口腔機能や食欲の低下により栄養状態の個人差が生じるため、正しい食行動の実践により、生活習慣病や低栄養が予防できることを目指します。
問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 成人保健係
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