更新日:2025年2月27日
次の(1)(2)両方に当てはまる方は、令和8年3月31日まで、残りの接種を公費で受けられます
(1)1997年(平成9年)4月2日から2009年(平成21年)4月1日生まれの女性
(2)令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上接種している
キャッチアップ接種期間(2025年3月31日まで)終了後の令和7年4月1日から令和8年3月31日までの1年間
厚生労働省ヒトパピローマウイルス感染症 子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン(外部サイト)
予診票をお持ちでない方は、予診票を発行いたしますので、下の予診票再発行申請フォームから申請いただくか、健康増進課へご連絡ください。
平成9年度生まれから平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日から2008年4月1日まで)の女性の中に、通常のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。
まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会をご提供しています。
詳細につきましては、厚生労働省「HPVワクチンの接種を逃した方へ【キャッチアップ接種のご案内】」(外部サイト)をご覧ください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。
子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭(せんけい)コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
詳細については以下のページをご覧ください。厚生労働省「ヒトパピローマウイルス感染症【子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン】」(外部サイト)
ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)については、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が特異的にみられたため、平成25年6月の厚生労働省通知により同副反応の発生頻度等がより明らかになり国民に適切な情報提供ができるまでの間は、対象者への積極的な接種勧奨(対象者全員への予診票送付など)が差し控えられておりました。
その後、厚生労働省の審議会において、ワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年4月から積極的な接種勧奨が再開されました。
このワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50%から70%を防ぎます。
このワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。また、子宮頸がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。
また、定期接種の対象年齢以上の世代への接種においても、明らかな安全性の懸念は示されておりません。厚生労働省HPVワクチンの有効性・安全性(外部サイト)
厚生労働省HPVワクチンに関するQ&A(外部サイト)
シルガード9の最新情報は、厚生労働省ホームページ(外部サイト)をご参照ください。
接種を受けるには、鎌ケ谷市が発行する「キャッチアップ接種用予診票」が必要です。
対象者には、下記のとおり送付いたしました。
年齢 | 予診票を送付した時期 |
---|---|
キャッチアップ接種対象者のうち、まだ一度も接種していない方(令和4年5月下旬時点) | 令和4年5月に予診票を送付しました。 |
キャッチアップ接種対象者のうち、1回目または2回目まで接種済みの方(令和4年5月下旬時点) | 令和4年6月に、接種のお知らせを送付しました(予診票は同封しておりません。) |
【備考】
子宮頸がん予防ワクチン(HPV)キャッチアップ接種予診票再発行申請フォーム(外部サイト)
予診票の「個人コード番号」の欄には、予診票等を送付した封筒の宛名シールに記載されている数字を記入してください。番号がわからない方は、健康増進課(電話:047-445-1390)へご連絡下さい。
必ず、事前に医療機関へ連絡の上、接種の予約をしてください。
医療機関 | 所在地 | 電話番号 | 取扱いワクチン |
---|---|---|---|
あいざわキッズクリニック | 初富本町1-1-24 | 電話:047-446-1170 | シルガード9 |
青い鳥こどもクリニック | 南鎌ケ谷1-5-24 | 電話:047-441-5457 | シルガード9 |
あおぞらファミリークリニック | 鎌ケ谷1-4-31-3F | 電話:047-401-2351 | サーバリックス、ガーダシル、シルガード9 |
飯ヶ谷内科クリニック | 東道野辺5-19-15 | 電話:047-445-8881 | ガーダシル、シルガード9 |
かのう内科クリニック | 道野辺中央2-5-18 | 電話:047-446-7122 | ガーダシル、シルガード9 |
片桐内科医院 | 道野辺1051-1 | 電話:047-446-2000 | ガーダシル、シルガード9 |
鎌ケ谷整形外科・内科 | 南初富6-5-14 | 電話:047-444-2236 | ガーダシル、シルガード9 |
かまがや診療所 | 東中沢1-15-61 | 電話:047-446-3611 | ガーダシル、シルガード9 |
鎌ケ谷総合病院 | 初富929-6 | 電話:047-498-8125 | シルガード9 |
キャップスクリニック新鎌ケ谷 | 新鎌ケ谷3-2-9 | 電話:047-404-7481 | サーバリックス、ガーダシル、シルガード9 |
庄司内科医院 | 富岡1-6-5 | 電話:047-445-9855 | ガーダシル、シルガード9 |
白戸胃腸科外科 | 初富924-1844 | 電話:047-445-8001 | シルガード9 |
東邦鎌谷病院 | 粟野594 | 電話:047-445-6411 | サーバリックス、ガーダシル、シルガード9 |
原沢外科内科整形外科 | 鎌ケ谷3-3-45 | 電話:047-443-8226 | ガーダシル、シルガード9 |
鎌ケ谷レディースクリニック | 新鎌ケ谷1-16-1 | 電話:047-441-4477 | ガーダシル、シルガード9 |
「千葉県内定期予防接種相互乗り入れ制度」に加入する県内の医療機関で接種を受けることができます。千葉県医師会ホームページ(外部サイト)にて、「千葉県内定期予防接種相互乗り入れ事業協力医療機関名簿」に接種を受ける医療機関が掲載されているか、「ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん)ワクチン」の欄に○(まる)がついているかを事前に確認してください。
確認ができない場合は健康増進課予防係(電話:047-445-1390)へおたずね下さい。
手続きの方法などは以下のページをご覧ください。
「お子さまの定期予防接種を鎌ケ谷市外(千葉県外)で希望される方へ」
接種後は、厚生労働省ホームページに掲載されている「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(受けた後版)」(外部サイト)をお読みください。
下記のような症状が出た場合、まずは、接種を受けた医療機関へ相談してください。
そのほか、ワクチン接種に関する不安や疑問、困ったことがあるときは、以下の相談先にご相談ください。
【相談できる内容】ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じたときの相談
電話:043-223-2665
【相談できる内容】ヒトパピローマウイルス感染症予防接種を含む予防接種・インフルエンザ・性感染症・その他の感染症全般に関する相談
電話:03-5276-9337
主な副反応は接種部位の痛みや腫れ、赤みなどです。
また、注射による痛みや緊張等によって一時的に失神や立ちくらみがあらわれることがあります。
接種後30分程度は安静にし、様子をみるようにしてください。
まれに重い副反応としてアレルギー症状(呼吸困難やじんましん等)、神経系の症状(手足の力が入りにくい、頭痛、おう吐等)が起こることがあります。
キャッチアップ接種対象者が定期接種の年齢(小学6年生から高校1年生までに相当)を過ぎて任意接種として自費で接種した場合の費用について、鎌ケ谷市が定める範囲内で払戻しを行います。
詳細については以下のページをご覧ください。
「ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)の任意接種費用の払い戻しについて」
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、医療費等の給付が行われます。厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。
制度の詳細は、厚生労働省ホームページをご参照ください。(厚生労働省)予防接種健康被害救済制度について(外部サイト)
千葉県「子宮頸がん予防ワクチンに関する情報」(外部サイト)
厚生労働省「ヒトパピローマウイルス感染症【子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン】」(外部サイト)
厚生労働省「HPVワクチンの接種を逃した方へ【キャッチアップ接種のご案内】」(外部サイト)
健康福祉部 健康増進課 予防係