更新日:2021年12月17日
北初富駅周辺地区は、鎌ケ谷市都市計画マスタープランにおいて、市民の日常生活に身近な商業等のサービス機能の充実を目指す近隣商業拠点として整備する位置付けとなっております。
また、北初富駅周辺地区における整備内容の検討は、平成17年2月から4月にかけて、北初富駅を利用する地域住民の意見を反映すべく、地域住民との懇談会(全4回)を開催し、この懇談会で出された意見や、市民ニーズアンケート調査による意見等を反映させた北初富駅周辺地区整備構想(案)を策定しました。
その後、平成18年2月にパブリックコメントを実施し、平成19年3月に北初富駅周辺地区整備構想(以下「整備構想」という。)を策定しております。
整備構想の実現に向けて、新京成線連続立体交差事業の進捗を見定めながら、千葉県公安委員会等の関係機関と協議を進めてまいりましたが、北初富交差点と駅前広場入口との距離が約20mと近く、駅前広場入口付近の安全性の確保や、周辺道路の交通への影響に課題があり、同意を得ることができませんでした。
そこで、整備構想における基本方針を踏まえ、車両の乗り入れを考慮した駅前広場を実現するため、駅前広場へのアクセスルートを検討した結果、光圓寺付近の市道4号線から北総線及び新京成線の高架下を通るアクセスルートとし、関係機関との協議が整いました(「計画平面図」(PDF:310KB)参照)。
概略図
当該事業は、新京成線連続立体交差事業とは別に、市事業として用地取得を行い、前期基本計画第1次実施計画の終了する令和8年度の整備完了を目指してまいります。
本整備方針につきまして、令和3年10月4日(月曜日)から11月2日(火曜日)まで市民等の皆様から意見の募集を行いました。
パブリックコメント実施状況(募集結果)
都市建設部 都市計画課 まちづくり室