【令和6年度】子宮がん検診
更新日:2024年3月26日
子宮がん検診は2年に1回実施しましょう。
子宮がんとは
子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんがあります。
子宮頸がんは20歳後半から40歳代に多く、年間約11,000人が発症し、2,900人が亡くなっています。
一方、子宮体がんは40歳後半から60歳代に多く、年間約2,600人が亡くなっています。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で発症することが多く、性交渉を経験したことのある女性の約80%が感染すると言われています。
ウイルスに感染したからといってすぐにがんが発症するわけではなく、長い期間感染が続いた場合に一部の人でがん細胞へと進行し、子宮頸がんとなります。
検診を勧める理由
子宮がんは初期段階では自覚症状がほとんどなく、異変を感じた時にはすでにがんが進行していると言われています。
また子宮頸がんは、異形成という「前がん状態」を経てがん化することが知られています。
つまり、自覚症状がなくても定期的に検診を受けることで、がん細胞に進行する前の正常ではない状態(異形成)を検査で見つけることでき、がん化を防ぐことができるのです。
がん検診で100%がんがみつけられるわけではありませんが、早期発見によりがんによる死亡を減少させることができます。
これからの大切な未来を守るためにも、ぜひ定期的に検診を受けましょう。
がん検診は、お申し込みが必要です。
目次
子宮がん検診について
対象者の年齢については令和7年3月31日(令和7年4月1日に誕生日を迎える方を含む)時点の年齢です。
子宮がん検診(個別検診)
検診名 | 子宮がん検診(個別検診) |
---|---|
対象者 | 満20歳以上の女性の方[注釈1] |
検診内容 |
|
検診場所 | 市内指定医療機関(鎌ケ谷総合病院、鎌ケ谷レディースクリニックのいずれか) |
検診間隔 | 2年に1回 |
自己負担金 | 500円 |
子宮がん検診(集団検診)
検診名 | 子宮がん検診(集団検診) |
---|---|
対象者 | 満20歳以上の女性の方[注釈1] |
検診内容 |
|
検診場所 | 総合福祉保健センター1階 |
検診間隔 | 2年に1回 |
自己負担金 | 400円 |
[注釈1]次の方はこの検診を受診できません。
- 現在子宮の病気で治療中または治療を終了して経過観察中の方
- 生理以外の不正出血などの症状がある方
各検査内容
- 子宮頸がん検診
検診台に上がり子宮頸部の表面をブラシでぬぐい、細胞を採ります。
少量の出血を伴う場合もありますが、通常では問題ありません。
- 子宮体部がん検診(個別検診のみ)
子宮体部がん検診は子宮内膜の細胞を調べる検査です。
この検査は個別検診で医師が必要と判断した場合にのみ実施いたします。
検診時の痛みや検診後1から2日程出血を伴う場合があります。
検診における注意点
- 生理中は十分な細胞数を採取することが難しいため、受診できません。
- 生理中に限らず通常の場合でも十分な細胞数を採取することができず再検査が必要になる場合があります。
- 検診の当日はスカートの着用または大きめのバスタオルをお持ちください。
- 着脱しやすい服装でお越しください。
申し込み期間と申し込み方法
申し込みにあたってのポイント
継続して2年に1回検診を受診している方は、申し込み不要です。受診について通知が届きます。
昨年度(令和5年度)に新規初回の申し込みをした方で検診を受診しなかった方は、改めて新規での申し込みが必要です。
申し込み受付期間
第1回申し込み期間 | 令和6年1月15日(月曜日)から令和6年2月29日(木曜日) |
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第2回申し込み期間 | 令和6年3月1日(金曜日)から令和6年8月31日(土曜日) |
第3回申し込み期間[注意] | 令和6年9月1日(日曜日)から令和6年11月30日(土曜日) |
[注意]第3回申し込み期間中は、個別検診のみ申し込み可能です。
[備考1]定員に達した場合は、申し込み可能期間であっても申し込みを終了させていただくことがあります。
[備考2]年度内に他から転入された方は健康増進課までお問合せください。
申し込み方法
(1)から(3)のいずれかの方法でお申し込みください
- (1)電子申請
- 次の各種検診申し込みフォームからお申し込み下さい。
- (スマートフォン用二次元コード)
- (2)郵送(はがき又は封書)
送付先 | 〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市役所健康増進課予防係宛 |
---|---|
必要項目 |
1から6を明記し、切手を貼って送付してください。 |
締切日 | 各回の申し込み最終日の消印まで有効 |
- (3)鎌ケ谷市健康増進課窓口(総合福祉保健センター1階)で直接申し込み
- 総合福祉保健センター1階にある健康増進課窓口まで直接お越しいただき、お申込みください。
- [備考]受付時間は午前8時30分から午後5時まで
検診日と通知について
個別検診
お名前(苗字)の五十音順で2期に分け受診日を決定し、それぞれ送付します。
お名前 | 受診期間 | 通知日 |
---|---|---|
あ行からさ行 | 4月から8月中 | 3月末頃 |
た行からわ行 | 9月から令和7年1月中 | 8月末頃 |
集団検診
お名前(苗字)の五十音順に受診日を決定します。
6月 | 4日(火曜日) | 5日(水曜日) | 26日(水曜日) | 27日(木曜日) |
---|---|---|---|---|
7月 | 16日(火曜日) | 17日(水曜日) | ー | ー |
9月 | 2日(月曜日) | 3日(火曜日) | ー | ー |
10月 | 15日(火曜日) | 16日(水曜日) | ー | ー |
12月 | 9日(月曜日) | 10日(火曜日) | ー | ー |
令和7年2月 | 4日(火曜日) | 5日(水曜日) | ー | ー |
通知日 | 全検診日 | 5月初旬頃 |
共通のご案内
- 発送スケジュールについて
上記の通知スケジュールについては、定期受診している方および第1回申し込み期間に新規にお申し込みいただいた方のスケジュールです。
第2回申し込み期間(令和6年3月1日から8月31日)に申し込まれた方については、9月から10月頃に発送予定です。
集団検診で指定された受診日時を変更したい方へ
受診券をお手元にご用意のうえ、健康増進課にご連絡ください。
- 健康増進課
千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷2丁目6番1号
総合福祉保健センター1階
電話:047-445-1390
ファクス:047-445-8261
[受付時間]午前8時30分から午後5時まで
自己負担金免除(無料)制度について
下記対象者の方は、自己負担金が免除(無料)になります。
- 75歳以上の方(令和7年3月31日時点)
- 75歳未満の方(令和7年3月31日時点)で、且つ市民税非課税世帯または生活保護世帯に属する方
対象者
- | 対象者 | 申請方法 |
---|---|---|
1 | 75歳以上の方 (令和7年3月31日時点) | 手続き不要 [備考]自己負担金免除の受診券と問診票が送付されます。 |
2 | 市民税非課税世帯(本人を含めた世帯全員の市民税が非課税)または生活保護世帯に属する方 | 事前の申請が必要 [備考]下記の方法で申請してください。 |
申請方法
令和5年度分の市民税額を確認するにあたり、申請書(同意書)を記入する必要があります。
申請書(同意書)受領後課税状況を確認させていただき、自己負担金免除の条件に該当する方へ無料券を発行いたします。
1.電子申請 (ホームページから申請) | (スマートフォン用二次元コード) | |
---|---|---|
2.窓口申請 | 総合福祉保健センター1階健康増進課窓口にて申請書記入 | |
3.郵送(はがき又は封書)申請 | 送付先 | 〒273-0195 鎌ケ谷市役所健康増進課予防係宛 |
必要項目 |
1から5をはがき又は便せんに明記し、 |
検診の流れ
検診を申し込んでから結果が分かるまでの大きな流れは図の通りです。
- 初めに検診の申し込みをします。なお、定期的に受診している方は申し込みは不要です。
- 検診の対象者であることが確認できたら、受診券と問診票をお送りします。
- 検診日になったら指定検診場所で受診します。
- 集団検診の場合、後日検診の結果が通知されます。医療機関で個別に受診された方は、検査結果を聞くために再度病院へ行く必要があります。
関連リンク
鎌ケ谷市ホームページ「【令和6年度】鎌ケ谷市の各種検診・健康診査」
千葉県ホームページ「知っていますか?子宮がん」(外部サイト)
千葉県ホームページ「子宮頸がん予防ワクチンに関する情報」(外部サイト)
厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がんとHPVワクチン~」(外部サイト)
問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 予防係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター1階
電話:047-445-1390
ファクス:047-445-8261