「災害時におけるペットの飼育管理に係る物資等の支援に関する協定」の締結について

　9月1日の「防災の日」に合わせて、鎌ケ谷市では、ペットを飼っている飼い主が、災害時に安心して避難ができる体制づくりの一環として、全国でホームセンター（ケーヨーデイツー）を展開・運営をする、株式会社ケーヨーと「災害時におけるペットの飼育管理に係る物資等の支援に関する協定」を締結しました。
　その背景としては、近年のペットブームにより、ペットを飼う世帯が増え、ペットも「家族の一員」であるという考えが定着した社会になっています。
　その動物愛護の観点と、東日本大震災や熊本大震災の教訓等を踏まえ、環境省が策定した「人とペットの災害対策ガイドライン」でも、ペットを飼っている飼い主は、災害時避難所へ避難する際、ペットと一緒に避難する、「同行避難」が明記されています。
　そこで市は、ペットを飼っている飼い主の方々が、安心して避難できるよう、ペットフードやシートなどを支援していただける同社と、平成30年8月30日に調印式を行いました。