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公園シリーズ1 平成31年1月21日

更新日:2020年4月1日

市制記念公園へ行ってきました

 1月15日から、市の魅力発信アドバイザーに就任した河合敦です。鎌ケ谷市民となってはや四半世紀たちますが、毎日都内の職場(新聞社)へ通う典型的「千葉都民」でしたので、恥ずかしながら地元のことをあまり知りません。会社を退職し、市にアドバイスする立場になったのを機に、市民目線で鎌ケ谷の魅力を再発見していこうと思います。よろしくお願いします。
 
 さて、まずは身近なところから始めようと思います。地域に潤いと安らぎを与えてくれる公園はどうでしょうか。市内には、196もの都市公園がありますよ。これから、公園シリーズとして、そのいくつかを紹介していきます。最初はずばり名前の通り、鎌ケ谷が市となったのを記念して昭和46年に造られた市制記念公園(初富)を取り上げてみます。
 
 市制記念公園が造られる前、鎌ケ谷には小さな公園が数か所あるだけで、大きな公園はありませんでした。市制記念公園は、市の大規模公園の第一号です。約3万7,200平方メートルの敷地には、遊歩道、アスレチック場、県内各市の木が植えられた林、野球場、テニスコートなどがあります。
 
 昔、子供が小さかったころ遊びに連れて行って以来、久しぶりに再訪してみました。まず目に飛び込んでくるのが正面入り口近くにデンと構える蒸気機関車と小型飛行機。そうそう昔からあったので覚えています。飛行機は昭和48年に海上自衛隊から借り受けた練習機で、蒸気機関車(D-51)も同年に国鉄(現JR東日本)から借り、後に寄贈されたものです。どちらも存在感があり、今や市制記念公園のシンボルですね。
 
 D-51を見学していて、ちょっとユニークなシーンに出くわしました。D-51のすぐ前の北総線高架橋を成田スカイアクセス線のスカイライナーが通り過ぎて行きました。既に引退した蒸気機関車と現役で最新鋭の特急列車。目の前で、二つの列車を通して「昔」と「今」がワンシーンに収まりました。写真撮影に挑戦したのですが、残念ながら私のカメラの腕前ではうまく撮れませんでした。また、展望台に上がれば、ほぼ目線と同じ高さで北総線の列車が走り抜けていき迫力満点です。鉄道マニアには、たまらない公園でしょうね。
 
 訪れたのは平日午後でしたので、人は少なかったのですが、それでも何組かの家族連れ、散策するお年寄り、テニスに興じる若者たちが見られました。アスレチック遊具や広場などでは、子供たちが元気よく遊んでいました。その広場の隅に立てられた看板の内容にふと目が留まりました。看板には、この場所が「自分の責任で自由に遊ぶプレーパーク」で、「大人は、子供たちが自由に遊び小さなケガを繰り返す中で、自分の力や身の守り方を学んでいくことを理解する必要がある」と書かれてありました。同感です。市制記念公園は、何人もの元気でたくましい子を育んできたことでしょう。
 
 このほか、市制記念公園の特徴として、近くの公園との「一体感」もあげることができます。正面入り口から陸上競技場がある総合運動公園へ通ずる緑道は、5年前に整備されました。約400メートルの緑道完成で、市制記念公園は総合運動公園と実質的に一体化しています。また、道一本隔てて新鎌ケ谷三丁目第一公園も整備されているうえ、近くには緑豊かな粟野地区公園もあります。この周辺は鎌ケ谷の「公園銀座」と言えるでしょう。市制記念公園は、その中心的存在です。

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総務企画部 企画財政課 企画政策室

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階

電話:047-445-1073

ファクス:047-445-1400

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