路上喫煙(鎌ケ谷大仏駅周辺)の禁止について(平成29年6月12日回答)
更新日:2019年2月28日
ご意見
鎌ケ谷大仏駅を利用していますが、通勤通学時間帯に喫煙しながら駅に向かう、反対に駅から自宅に向かう人が増え、大変不快な思いをしております。前を歩かれた際は本当に大迷惑です。
受動喫煙防止のための議論がようやく、国や政府でも始まったところですが、喫煙行為は空間を共有する限り、他者の犠牲の上に成り立つ行為であり、受動喫煙をさせられる側は甚だ迷惑であるということを、認識してもらう必要があります。
歩行中は全面禁煙が当然であると考えますので、至急何らかの対策を講じて頂きたく存じます。
回答
健康増進法第25条では、多数の人が利用する施設の設置者は、施設の利用者に対して、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならないと定めています。
これを受け、本市では、公共施設を館内禁煙(保育所等は敷地内禁煙)とし、受動喫煙の防止を図ってまいりました。
また、たばこの害や受動喫煙の防止につきましては、市民の健康面の観点から、現在、母子健康手帳交付時・がん検診など機会あるごとに周知しております。
さらに、喫煙者のマナーの問題につきましては、環境美化の観点から、平成18年4月1日に施行した「鎌ケ谷市ごみの散乱のない快適なまちづくりに関する条例」により、ポイ捨て禁止や喫煙に関するマナーの向上をお願いしております。
この条例は、直ちに路上喫煙に対して制限を求めるものではなく、市、市民等、事業者及び土地所有者等の協力により市内の環境美化を図るとともに、家庭や学校等を通じて環境美化への意識の高揚を図ることを目的としているため、罰則等は定めておりません。
鎌ケ谷大仏駅周辺につきましても、歩行者のマナーに訴えていく方法を検討していきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
[担当:クリーン推進課、健康増進課]
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