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学校でのオンライン授業の開始について(令和3年8月25日回答)

更新日:2022年2月18日

ご意見

 既にご検討中かもしれませんが、以下、2の現状に鑑み、1のとおり提案します。
理由は3のとおりです。
1 提案

 夏休み明けは、オンライン授業、又はオンライン授業とのハイブリッドで、一度の登校人数を減らす等の対策で、クラスターを未然に防いでいただきたいです。かつ、子どもにワクチン接種が出来ない以上、対策は一時のことではなく、長期に渡る可能性があります。長期的に、子どもたちが安心して継続的な学びをできるよう、どうかご尽力いただきたいです。

2 現状

市内の小学生及び小学校関係者の感染者数が継続的に発生している。
首都圏で新型コロナウイルスは、感染力の強いデルタ株にほぼ置きかわっている。
デルタ株の感染力の強さから、従来の対策では不足。例えば、確保すべき距離も1.5倍必要。
従来株と異なり、子供の感染者が増えており、米国では入院が必要なケースも一定程度発生している。

3 なぜオンライン授業か

 以前よりも距離をとらなければならない現状がある一方、小学生に距離をとりなさいと呼びかけても、そもそも校舎のキャパシティがそんなに距離を取れるようなつくりではありませんし、休み時間など大人の目が行き届かないケースは多々あります。
 夏休み前と同じ対策では、クラスターが起きかねないと考えます。一方で、これまで、「これ以上できないくらい」の対策を既に実施してきていただいていたと感じています。抜本的な対策が必要です。学校に登校させない、または登校人数を大幅に減らす、物理的な対策が不可欠と考えます。
 オンライン授業の準備は、これまでもタブレット端末の配付、各家庭のネットワーク環境調査等、準備は進めてきていると思います。参考事例は近隣にあると思います。大変な時だと思いますが、ご英断を、どうぞよろしくお願いいたします。

回答

 新型コロナウイルス感染症はその拡大が収まらず、児童・生徒の感染者も大きく増加しつつあります。こうした状況のなか、感染予防のためにもオンライン学習のより一層の推進を図る必要があると考えております。
 本市では、令和2年度に市内小中学校の児童生徒用端末を整備し、各学校の学習の中で必要に応じて活用しております。端末の持ち帰り学習も視野に入れ、今年6月にはご家庭のインターネット環境調査を行いました。また、9月以降に実証校を決めて検証を行っていく予定です。オンライン学習を含めた感染拡大防止策につきましては、今後も鎌ケ谷市医師会の意見を参考にし、方針を決めてまいります。

[担当 学校教育課指導室]

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