11月12日(木曜日)から25日(水曜日)までは「女性に対する暴力をなくす運動」期間です
更新日:2018年6月25日
女性に対する暴力をなくす運動」期間のチラシ(PDF:297KB)
毎年11月12日から25日までは「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
配偶者等からの暴力、性犯罪、売買春・人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など女性に対する暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。
どのような暴力も決して許されるものではありませんが、女性に対する暴力の根底には、女性の人権軽視、「夫が妻に暴力を振るうのは仕方がない」という社会通念や、男性優位の意識、男女の経済的格差など、個人の問題としては片づけられない、社会構造的な問題が大きく関係しています。
男女が社会の対等なパートナーとして様々な分野で活躍するためには、その前提として、女性に対する暴力は絶対にあってはならないことです。
男女が互いに尊重し合う意識、「暴力は絶対に許さない」という意識を、みんなで持つことが大切です。
【備考】暴力には身体的(殴る蹴る)なものに限らず、精神的(無視する・大声で怒鳴る)、経済的(生活費を渡さない・外で働くことを妨害する)、性的(性行為を強要する・避妊に協力しない)、子どもを巻き込んだ暴力(子の前で暴力をふるう・子どもを取り上げる)などあらゆる形の暴力が含まれます。
パープルリボンツリーの設置
リボンをツリーに飾りましょう。パープルリボン運動に是非ご参加ください。
「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、センター内にパープルリボンツリーを設置します。
日時:11月1日(日曜日)から11月30日(月曜日)まで
会場:男女共同参画推進センター
- パープルリボンは女性に対する暴力根絶のシンボルマークです。
ひとりで悩まずご相談ください!
内閣府の調査によると、女性の4人に1人は配偶者から暴力(身体的・心理的攻撃・経済的圧迫・性的強要など)
を受けたことがあり、10人に1人は何度も受けているという結果が出ています。
警察におけるDV認知件数も平成26年には5万9072件と、最多を更新しました。(警察庁調べ)
本来、暴力はその対象の性別や加害者、被害者の間柄を問わず、決して許されるものではありません。
また、家庭内での暴力の被害者は圧倒的に女性が多いにもかかわらず、「経済的な不安」「子どもや家庭のために我慢」
「逃げても夫からの仕打ちが怖い」などの理由から被害を外に訴えにくいという状況があります。
早めの相談が問題解決の第一歩です。
女性に対する暴力に悩んでいたら、まずはご相談ください。
下記の機関で相談に応じ、問題の解決と自立までの道を一緒に考えます。
窓口 | 電話番号 | 受付時間など |
---|---|---|
女性のための相談 (要予約) | 予約先 | (予約)月曜日から金曜日まで 午前8時30分から午後5時15分まで (相談日)水曜日 午前9時30分から午後2時30分まで 【備考】毎月第2・第4水曜は保育付 |
習志野健康福祉センター | 電話:047-475-5966 | 月曜日から金曜日まで 午前9時から午後5時まで |
女性サポートセンター | 電話:043-206-8002 | 24時間365日対応 |
【備考】事件発生時は警察110番へ。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
問い合わせ
市民生活部 市民活動推進課 男女共同参画室
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎1階
電話:047-445-1277
ファクス:047-445-1400