「女性のためのエンパワーメント講座」実施報告
更新日:2018年6月25日
6月2日から30日までの毎週金曜日に開催した男女共同参画推進センター主催「女性のためのエンパ-ワメント講座 ママを楽しみながらもっと私らしく輝く」の模様をお知らせします。
第1回「ママと子どもの笑顔のために ワタシのいいとこ探し」
現在、子育てや女性の就労などの支援活動をしている先輩ママ講師2人(荒久美子さん、石川静枝さん)を迎え、ライフヒストリーが今の活動へとつながっていることを紹介した後、受講生が自分の性格をポジティブにとらえ直すグループワークを行いました。
第2回「子育てのモヤモヤの正体はなぁに?」
講師の中島美那子さん(茨城キリスト教大学文学部児童教育学科准教授)は、ご自身の経験から、母親が孤立化しやすい子育ての現状や子どもの育ちに不可欠な自尊感情の形成、多くの大人が子育てにかかわることの大切さをお話しされました。
第3回「家族みんなで笑顔になれるお部屋とココロのおかたづけ」
講師の松林菜萌子さんは、9回の引っ越しと3年間の専業主婦経験からライフオーガナイザーの資格を取得し、
(1)理想的な暮らしを考える
(2)家族の脳のタイプを知る
(3)価値観を重要視した片付けをする
という3つの目標をワークショップを通してお話しされました。
第4回「社会で役立つコミュニケーション ストレスとうまく付き合う方法」
生田ゆみさんを講師に招き、「ストレスって何だろう!」というアイスブレーキングから始まり、ストレスについての知識と知恵を得て、ストレスとうまく付き合う自分スタイルを見つけることの大切さ学びました。
第5回「ワタシの未来 踏み出そうワタシの第一歩」
地域で活躍する講師3人キャリアカウンセラーの大西順子さんNPO法人MamaCan代表の山田美和さん子育て支援コーディネーターの榎本美紅さんによる事例発表とカンファレンスである。
活動のきっかけは様々だが、3人それぞれが自分の経験を大切にしながらスキルアップを図り、活動の幅を広げています。
グループごとのカンファレンスを行った後、受講生は5年後の自分をイメージして、今何をしたいかを発表しました。
毎日の生活に追われて自分自身のことを後回しがちなママたちは、講座を通じ、現在の生活や自分らしさ、家族やママ友等との関係を振り返り、未来に向かって踏み出していくための思考の整理や準備を行うことができました。
問い合わせ
市民生活部 市民活動推進課 男女共同参画推進センター
〒273-0101 千葉県鎌ケ谷市富岡一丁目1番3号 きらり鎌ケ谷市民会館内
電話:047-401-0891
ファクス:047-401-0892