新型コロナウイルス感染症関連情報
目次
感染対策のポイント
感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。高齢者や基礎疾患のある方が感染した場合は、重症化するおそれがあります。感染対策として「マスクの着用を含めた咳エチケット」や「手洗い(手指消毒)」「換気」等が効果的です。
(参考)感染対策のポイント(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
新型コロナワクチン接種について
令和6年4月以降の新型コロナワクチン接種については、「新型コロナワクチンについて」をご覧ください。
基本的な感染対策
出典 厚生労働省「感染対策」
新型コロナウイルス感染症感染対策については、個人や事業主の判断が基本です。
しかし、次にご紹介する取り組みは、感染対策として引き続き有効です。
1.咳エチケットを心がける
会話の時や、咳やくしゃみにより排出された飛沫を、他の人が吸うことにより感染してしまい、それが重なることで感染症は拡大していきます。
次のポイントを意識してみましょう。
【咳エチケットのポイント】
- 咳やくしゃみをする際は、ハンカチやティッシュ、何も持っていない場合やとっさの時は、袖で口や鼻を覆います
- 咳やくしゃみが出るときに、周囲に人がいる場合はなるべくその場から離れるようにします
- 鼻をかんだティッシュなどは、すぐゴミ箱へ捨ててください。ゴミ箱は蓋付きのものを推奨します
- 重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関や高齢者施設を訪れる際は、マスクを着用しましょう
- 通勤ラッシュ時など、混雑した電車などの公共交通機関に乗車する際もマスク着用を心がけてください
【参照サイト】
マスク着用の考え方
マスク着用については、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねられています。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
ただし、感染拡大防止対策として、マスク着用が効果的である場面などにおいては、マスク着用を推奨します。
【マスク着用が効果的である場面】
- 医療機関を受診するときや、高齢者など重症化リスクの高い方が入院、生活している医療機関や高齢者施設などを訪問するとき
- 通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車するとき
- 重症化リスクの高い方が、混雑した場所に行くとき
【参照サイト】
2.こまめな換気と湿度を保つ
換気扇や空調による換気または窓を開け空気を入れ替える換気により、空気中に拡散したエアロゾル(ウイルスを含む粒子)を外に逃がすことができます。
【換気や保湿のポイント】
- 換気をすることで空気中のウイルスを外に逃がすことができます
- 特に高齢者施設や職場、学校など、感染リスクの高い施設や人の多く集まる室内では、機械換気(24時間換気システムや換気扇)での換気や定期的に窓を開けるなどの換気を心がけましょう
- 空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下し感染しやすくなるので、室内は常に50から60パーセントの十分な湿度を保てるよう加湿しましょう
3.手洗いと手指消毒をこまめにする
手指に付着したウイルスが、人の口、鼻や目などから入って感染します。
よって、手洗いや身の回りの物に付着したウイルスを減らすことが、感染予防に効果的です。
- 手洗いやアルコールによる消毒を、日頃から実施するようにしましょう
- 帰宅時、食事前や調理の前後など、日常においてこまめな手洗いや手指消毒が効果的です
体調に異変を感じたら?陽性だった場合は?
体調に異変を感じたら?
医療機関によっては、感染対策を講じた対応をしている可能性もあるので、受診前に相談することをおすすめします。
事前の備え
発熱などの症状があっても症状が軽い場合や、自宅での療養を希望される場合は、事前に抗原検査キットを準備しておけば、自宅で陽性かどうかをチェックでき、陽性だった場合には、すぐに自宅療養が開始できます。
なお、抗原検査キットは、国が承認したものを使用しましょう。
陽性だった場合は?
基本的には、外出自粛など行動制限は求められず個人の判断に委ねられます。なお、10日間が経過するまではウイルス排出の可能性があります。
- 本人が感染した場合
- 厚生労働省は、発症日を0日とし、発症後5日間を経過し、症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控えることを推奨します。なお、登校や出勤については、所属先の判断となりますので、学校や勤務先にご相談ください
- 家族等に感染者がいる場合
- 感染者と同居している方は、7日目まではマスクの着用や高齢者やハイリスク者との接触を控えることを推奨します
【参考資料】
相談窓口
新型コロナウイルス感染症においても、通常診療と同様、発熱などの症状がある場合はかかりつけ医またはお近くの医療機関にてご相談ください。
かかりつけ医がいない場合や症状が重く医療機関を探せないなどの時は、次の相談窓口をご利用ください。
感染症に関する相談窓口
- 鎌ケ谷市役所健康増進課予防係
- 電話:047-445-1390(直通)
- [対応時間]
平日午前8時30分から午後5時15分まで(土曜日、日曜日、祝日除く)
- 厚生労働省感染症・予防接種相談窓口
- 令和6年9月末をもって、国の新型コロナウイルス感染症相談窓口及び新型コロナワクチンコールセンターは運営を終了しました。
- 電話:0120-995-956(フリーダイヤル)(令和7年4月1日から電話番号が変わりました)
- [対応時間]
- 午前9時から午後5時まで
- [備考]土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く
関連リンク
千葉県ホームページ「千葉県感染症情報センター」(外部サイト)
厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」(外部サイト)
国立感染症研究所ホームページ「新型コロナウイルス感染症情報ページ」(外部サイト)
