自立支援医療(更生医療)
更新日:2020年3月1日
更生医療指定医療機関で、医療(心臓手術、じん移植手術など)を受けることにより、日常生活又は、職業生活に適応するよう障がいを除去又は軽減できる方に給付します。
対象医療(例)
障害部位 | 医療の内容(例) |
---|---|
心臓障害 | 人工弁置換術、ペースメーカー埋込術、冠動脈バイパス術、抗免疫療法など |
腎臓障害 | 人工透析療法、腎移植術、抗免疫療法など |
肢体障害 | 関節授動・形成術、人工関節置換術、切断端形成術など |
視覚障害 | 網膜剥離術、角膜移植術など |
小腸障害 | 中心静脈栄養法など |
免疫障害 | 抗HIV療法など |
(注)上記のほか聴覚障害、音声・言語障害についても、対象となる医療があります。
(注)更生医療指定医療機関での医療が対象になります。
対象者
18歳以上の身体障害者手帳所持者で、千葉県中央障害者相談センターの判定により必要と認められた方。
注記:市町村民税(所得割額)が、235,000円以上の方は、支給対象外となることがあります(所得制限)。
自己負担額
原則、総医療費の1割負担ですが、医療保険単位の世帯ごとの所得(市町村民税の課税状況等)や診断名により月ごとの自己負担上限額が設定されます。
市民税非課税世帯 | |
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生活保護世帯 | 負担なし |
非課税世帯1 | 1割負担 |
非課税世帯2 | 1割負担 |
市民税課税世帯 | 高額治療継続者(注釈1) | その他 |
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中間所得1 | 1割負担 | 1割負担 |
中間所得2 | 1割負担 | 1割負担 |
一定所得以上 | 1割負担 | 対象外 |
注釈1 高額治療継続者の範囲については、心臓機能障害(心臓移植後の抗免疫療法に限る)、腎臓機能障害、小腸機能障害、免疫機能障害、肝機能障害(肝臓移植後の抗免疫療法に限る)の人になります。
注釈2 育成医療を除き、負担上限額は医療保険の自己負担限度額までとなります。
必要なもの
- 身体障害者手帳
- マイナンバーに関する書類
- 自立支援医療費(育成・更生・精神通院)支給認定申請書
- 収入・所得状況及び課税状況に関する同意書
- 要否意見書(医師の診断書記入年月日から3か月間有効。期限切れは受付不可。)
- 健康保険証
- 医療機関・薬局の名称、所在地、電話番号がわかるもの(指定医療機関・薬局であることが条件)
- 印鑑(受診者本人以外の方が手続きをされる場合は必要)
【備考】申請書、収入申告書、自立支援医療要否意見書は障がい福祉課にあります。
申請場所
鎌ケ谷市役所総合福祉保健センター2階の障がい福祉課窓口にて受け付けています。
問い合わせ
健康福祉部 障がい福祉課 支援係
千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター2階
電話:047-445-1307
ファクス:047-443-2233