有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の地下水調査結果について【令和6年10月7日・8日・9日・10日採水】
更新日:2024年11月13日
令和6年8月に、鎌ケ谷市の軽井沢地区にある井戸で実施した、PFOS・PFOAの調査にいて、暫定指針値(50ng/L)を超過する値(最大910ng/L)が検出されました。
これを受け、10月7日から10日に、軽井沢地区にある126カ所の井戸で追加の調査を実施しました。
このたび、調査結果がまとまりましたのでお知らせします。
調査結果
(1)調査対象物
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)
(2)採水日
令和6年10月7日、10月8日、10月9日、10月10日
(3)調査結果
採水地点 | 暫定指針値 | 最大値 | 調査地点数 | 目標値超過地点数 |
---|---|---|---|---|
鎌ケ谷市軽井沢 | 50ng/L | 910ng/L | 126 | 35 |
指針値を超過した地点の数値は910ng/L、360ng/L、330ng/L、300ng/L、250ng/L、240ng/L、240ng/L、220ng/L、150ng/L、150ng/L、150ng/L、130ng/L、120ng/L、120ng/L、110ng/L、110ng/L、110ng/L、110ng/L、110ng/L、100ng/L、100ng/L、99ng/L、98ng/L、97ng/L、96ng/L、92ng/L、77ng/L、77ng/L、70ng/L、59ng/L、56ng/L、54ng/L、54ng/L、51ng/L、51ng/Lとなっております。(数値が高い順に記載)
PFOS・PFOAの内訳について(PDF:186KB)
(4)暫定指針値の超過地点について
暫定指針値について
2020年に設定された日本の水質の暫定目標値(50ng/L)は、当時の科学的知見に基づき、体重50キログラムの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。
(環境省HP内「PFOS、PFOAに関するQ&A集」から引用)
今後の対応について
- 4回目調査を実施した以降で、軽井沢地区に住んでいる人および同地区内の事業所から申請があった井戸で採水を行います。
- 1回目調査にて暫定指針値を超過した井戸について、希望される方については調査日から半年が経過したことでどの程度数値に変動があるか試験的に調査することを目的に、採水を行います。
- 市が管理する公共施設にある井戸のうち、飲用とする可能性がある井戸で、採水を行います。
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問い合わせ
市民生活部 環境課 環境保全係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎1階
電話:047-445-1229
ファクス:047-445-1400