有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の地下水調査結果について【令和7年7月3日・4日採水】
更新日:2025年8月18日
令和7年7月3日、7月4日に、軽井沢地区にある21カ所の井戸で追加の調査を実施しました。
このたび、調査結果がまとまりましたのでお知らせします。
6回目調査を実施した以降で、軽井沢地区に住んでいる人および同地区内の事業所から申請があった井戸
(1)調査対象物
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)
(2)採水日
令和7年7月3日
(3)調査結果
6回目調査を実施した以降で、軽井沢地区に住んでいる人および同地区内の事業所から申請があった井戸5カ所で採水を行い、そのうち1カ所の井戸から暫定指針値50ng/Lを超過する値が検出されました。なお、暫定指針値を超過した数値は100ng/Lとなっています。調査結果の詳細(PDF:200KB)
暫定指針値を超過した井戸の再調査について
(1)調査対象物
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)
(2)採水日
令和7年7月3日、7月4日
(3)調査結果
2回目調査にて暫定指針値を超過した井戸12カ所について、調査日から期間が経過したことによる数値の変動を確認するために採水調査を行いました。数値の変化はありましたが、いずれも暫定指針値を超過する値(100ng/Lから35,000ng/L)が検出されました。
PFHxSを項目に加えた調査について
(1)調査対象物
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)、ペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)
(2)採水日
令和7年7月3日、7月4日
(3)調査結果
これまでPFASに係る血液検査を行った方の井戸4カ所について、PFHxSを検査項目に加え、試験的に採水調査を行ったところ、25ng/Lから490ng/Lが検出されました。また、合わせてPFOS/PFOAの調査も実施し、数値の変化はありましたが、いずれも暫定指針値を超過する値(98ng/Lから570ng/L)が検出されました。PFHxSについては、健康影響へのリスクなどについて不明な点が多く、国による暫定指針値も設定されておりませんが、引き続き国等の動向を注視し、対応してまいります。
暫定指針値について
2020年に設定された日本の水質の暫定目標値(50ng/L)は、当時の科学的知見に基づき、体重50キログラムの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。
(環境省HP内「PFOS、PFOAに関するQ&A集」から引用)
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