かまがや取材日記 市制施行50周年記念式典 令和3年11月13日
更新日:2021年11月24日
盛りだくさんのお祝いの言葉
式辞を読む芝田市長
鎌ケ谷市の市制施行50周年を記念する式典が11月13日、きらり鎌ケ谷市民会館きらりホールで開かれました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、出席者数をやや絞りましたが、それでも千葉県選出国会議員、県議会議員、近隣の市長らを始め、市議会議員や市内各団体の代表など約220人がお祝いの席に臨んでくれました。
式典ではまず、芝田裕美市長が「鎌ケ谷市は明治22年に鎌ケ谷村が誕生して以来、一度も他の市町村と合併することなく、昭和33年に町制が施行され、昭和46年に千葉県内24番目の市として誕生しました。今後は目指すべき都市像『人と緑と産業が調和し未来へひろがる鎌ケ谷』を実現するため、市民の皆様と協働・連携を深めながらまちづくりを進めます」と式辞を述べました。市議会の泉川洋二議長も「より一層の市民福祉の向上に努め、十年後、二十年後も鎌ケ谷市に愛着を持ち、ずっと住み続けたいと誰もが思えるまちづくりに邁進します」とあいさつしました。
続いて、市政の発展に功労のあった市民、団体、企業など約100近い名前が読み上げられ、芝田市長から代表者に表彰状や感謝状が手渡されました。来賓からのお祝いの言葉や祝電が披露された後で、3本のビデオメッセージが上映されました。
1本目は姉妹都市ニュージーランド・ワカタネの市長からです。ジュディ・ターナー市長からのお祝いの言葉とともに浴衣姿のワカタネの小学生たちが「東京音頭」の曲に合わせて踊るシーンが映し出されると会場は笑い声も聞かれ和やかな雰囲気に包まれました。
続いて市内にプロ野球の二軍施設「鎌ケ谷スタジアム」を持つ北海道日本ハムファイターズから、古川裕大、五十幡亮汰、今川優馬選手の若手3人が力強いメッセージを述べてくれました。3本目は鎌ケ谷市出身の実業家、前澤友作氏です。来月、国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙旅行に出発するためロシアで訓練中の前澤氏は「たまに鎌ケ谷に帰ると発展ぶりに驚かされます。これからもどんどん発展していくことを期待しています」とエールを送ってくれました。
最後に鎌ケ谷中学校吹奏楽部の生徒たちによる鎌ケ谷市民の歌「きらり鎌ケ谷」などの演奏が行われ、式典は終了しました。
このほか、当日はきらりホールに隣接する中央公民館集会室で、まちづくりの歩みを振り返る写真展も開かれ、式典出席者などが見学していました。
浴衣姿で踊るワカタネの小学生たち
鎌ケ谷中学校吹奏楽部による演奏
まちづくりを振り返る写真展
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