令和5年2月 市長定例記者会見
更新日:2023年2月14日
期日 令和5年2月13日(月曜日)
時間 午後1時30分から
会場 市役所6階 第4委員会室
- 1 令和4年鎌ケ谷市議会定例会 令和5年3月会議議案について
- 2 令和5年度 鎌ケ谷市当初予算のポイント 過去最高の実質収支を未来に希望が持てる街づくりに還元 ~多くの新規事業や拡充事業を予算化~
- 3 ウクライナ避難民(オルガさん)の活動等について
- 4 鎌ケ谷市犯罪被害者等支援条例を制定 ~安全で安心して暮らすことのできる地域社会のために~
- 5 コミュニティバス「ききょう号」の 利用者サービスについて
- 6 東京10号線延伸新線跡地を活用した(仮称)緑道整備について
- 7 市制記念公園水遊び場の整備
- 8 第6回かまがや市民創作ミュージカル 「明日☆きらきら」の公演
1 令和4年鎌ケ谷市議会定例会 令和5年3月会議議案について
令和4年鎌ケ谷市議会定例会 令和5年3月会議付議案件
- 議案第1号 鎌ケ谷市犯罪被害者等支援条例の制定について
- 議案第2号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
- 議案第3号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
- 議案第4号 鎌ケ谷市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について
- 議案第5号 鎌ケ谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
- 議案第6号 鎌ケ谷市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
- 議案第7号 鎌ケ谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
- 議案第8号 令和4年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第9号)
- 議案第9号 令和5年度鎌ケ谷市一般会計予算
- 議案第10号 令和5年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算
- 議案第11号 令和5年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算
- 議案第12号 令和5年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計予算
- 議案第13号 令和5年度鎌ケ谷市下水道事業会計予算
問い合わせ
総務企画部 総務課 行政室 電話:047-445-1056
2 令和5年度 鎌ケ谷市当初予算のポイント 過去最高の実質収支を未来に希望が持てる街づくりに還元 ~多くの新規事業や拡充事業を予算化~
市長公約の着実な遂行
1 緊急に取り組む3つの事業
【事業1】新型コロナウイルス感染症対策
【事業2】子育て世帯への支援
【事業3】北千葉道路の整備を見通したまちづくり
2 まちづくりの5つの政策
【柱1】子育てがしやすいまちづくり
【柱2】お年寄りや障がいを持っている人が安心して暮らせるまちづくり
【柱3】災害に強い安全、安心なまちづくり
【柱4】にぎわいあふれる発展し続けるまち
【柱5】緑にあふれ、豊かな産業が育つまち
予算概要
- 一般会計 380億9,000万円(前年度比5.1%増)
- 特別会計 222億1,000万円(前年度比2.1%増)
【備考】一般会計は過去最大規模
【備考】公共下水道事業特別会計は、令和2年度から下水道事業会計(公営企業会計)へ移行
基金残高(予算編成後)
市債残高
国の令和4年度第2次補正予算(物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策関連)と連動した予算
本市においては、国の令和4年度第2次補正予算等と連動した「物価高克服・経済再生実現のための経済対策」について、迅速かつ適切な事業執行に取り組んでいくことが重要であるため、令和4年度3月補正予算にて、令和5年度当初予算に計上を予定していた公共事業を前倒しするなど積極的に取り組みます。
令和5年度当初予算から前倒した事業(3月補正予算に計上)
主要市道整備事業(市道20号線)【861万円】
【ポイント】令和5年度完了予定の道路整備に向けた用地購入
市道20号線道路整備に向けた用地購入を行います。なお、第1期整備は令和5年度で完了を予定しています。
市道20号線
準用河川二和川のバイパス整備の実施【2億5,802万円】
【ポイント】馬込沢地区のバイパス整備及び用地取得
浸水被害の軽減を図るため、準用河川二和川(馬込沢地区)のバイパス整備工事及び用地購入を行います。
バイパス整備工事の様子
「みんなでつくるふるさと 鎌ケ谷」をめざして
令和3年度から令和8年度までの6年間におけるまちづくりの基本的な方向を定めた「前期基本計画」に基づき、「前期基本計画第1次実施計画(令和3年度~令和8年度)」を策定し、目標達成に向けた具体的な手段を明確にしています。基本構想に掲げる5つの基本目標及び総合基本計画に定める施策のねらい等の達成を強く意識し、「今を大切に 未来に希望を」持てる街づくりを実現するため、新規事業や拡充事業等について、次のとおり様々な分野に取り組みます。
1 緊急に取り組む3つの事業
事業1 新型コロナウイルス感染症対策
1新型コロナウイルスワクチン接種(ワクチン接種後の各種事務)【524万円】
【ポイント】国保連への手数料の支払い等を実施
新型コロナウイルスワクチン接種については、国がワクチン接種期間を延長する方向で調整しており、国の方向性により、補正予算等で対応を予定しています。
ワクチン接種の様子
2 【新規】抗原検査キットの配布【325万円】
【ポイント】さまざまな施設に抗原検査キットを配布
保育所、放課後児童クラブ、障がい者支援施設、小・中学校等で新型コロナウイルス感染者が発生した際に、行政検査の対象とならない利用者や従業者及び希望する対象者等に対し、抗原キットを配布します。令和4年度まではPCR検査を実施していましたが、方法を変更して実施します。
抗原検査キットのイメージ
事業2 子育て世帯への支援
3 【一部新規】子ども医療費・高校生等医療費の助成【3億7,773万円】
【ポイント】高校生等医療費についても、現物給付方式を開始
子どもに係る医療費の助成を行うとともに、子ども医療費助成の対象外となる高校生等に対しても、通院・入院費を助成します。なお、どちらも令和5年8月から自己負担額の月額上限(入院は10日、通院は5回を越えた以降無料)を設けることを予定しているほか、高校生等医療費は、これまでの償還払い方式から、現物給付方式の助成開始を予定しています。
高校生等の支援も行います
4 多子世帯の保育料減免【4,100万円】
【ポイント】第2子は半額、第3子以降は全額免除
多子世帯の負担軽減を図るため、軽減算定について、所得に関わらず18歳未満の子を対象に変更し、第2子以降の保育料を減免します。第2子は半額、第3子以降は全額免除となります。
子育て世帯のサポートを実施
5 多子世帯への学校給食費の減免【2,948万円】
【ポイント】第3子以降の学校給食費を無償化
多子世帯の負担軽減を図るため、第3子以降の市内小中学校の学校給食費を無償とします。なお、令和3年度から市独自で減免を実施してきましたが、令和5年1月から千葉県が多子世帯への学校給食費の無償化を実施しており、当該事業を活用することで、拡充しています。
多子世帯を応援
事業3 北千葉道路の整備を見通したまちづくり
6 【新規】北千葉道路沿線土地利用検討基礎調査の実施【725万円】
【ポイント】将来の北千葉道路の事業化を見据えた施策
現在未事業化区間となっている市川市から鎌ケ谷市間の約5.5kmの事業化を見据え、北千葉道路沿線の土地利用方針の検討を行います。令和5年度は整備に向けた課題の整理や土地利用方法等の検討を行うための基礎調査を実施します。
現在の国道464号(北千葉道路)
2 まちづくり5つの政策
柱1 子育てがしやすいまちづくり
7 【完了予定】(仮称)東部地区児童センターの整備に向けた工事の実施【4億5,328万円】
【ポイント】令和6年3月開館予定
市内6コミュニティエリアで未整備となっている東部地区に児童センターを整備します。令和5年度は引き続き整備工事を行い、令和6年3月の開設を予定しています。
完成イメージ図
8 【工事着手】小・中学校照明(蛍光灯)のLED改修の実施【2億5,900万円】
【ポイント】計画的にLED化を推進
電気使用量の削減を目的として、小中学校の照明設備(蛍光灯)のLED化を実施します。令和4年度から令和8年度にかけて、計画的な改修を予定しており、令和5年度は4校改修、4校実施設計を行います。
工事を予定している鎌ケ谷小学校
9 【新規】市制記念公園水遊び場の整備【4,400万円】
【ポイント】未就学児等が楽しめる水遊び場を整備
未就学児等が楽しめる水遊び場を住民の憩いの場である市制記念公園に整備します。工事に必要な測量作業や実施設計は、令和4年度中に実施しています。
市制記念公園
10 【拡充】学校給食用賄材料費の公費補填の実施【3,287万円】
【ポイント】保護者の給食費負担軽減について拡充
近年、消費税の引き上げや食材費の値上げの影響を受けている状況の中、保護者の負担に配慮し、学校給食費は据え置きつつ、安定的に魅力ある学校給食を提供するため、1食あたり、小学校は18円、中学校は26円を公費で補填します。なお、令和4年度当初予算では、小中学校とも1食あたり10円の補填で計上しており、さらに拡充を図ります。
引き続き魅力ある学校給食を提供
11 【新規】医療的ケアが必要となる園児や児童へ対応するための体制整備【455万円】
【ポイント】市立保育園や小学校に看護師を配置
医療的ケアが必要となる園児や児童へ対応するための体制整備として、市立保育園には2名を、小学校には3校に対し2名の看護師を配置するとともに、必要となる備品等も整備します。
誰もが等しく保育や教育を受けられる体制を目指します
12 【新規】部活動指導員の配置【135万円】
【ポイント】部活動の支援体制を充実
休日の部活動の地域移行や教職員の負担軽減を目的して、新たに部活動支援員を2名配置します。
地域が一体となった学校支援
柱2 お年寄りや障がいを持っている人が安心して暮らせる まちづくり
13 【新規】胃がん検診における胃内視鏡検査の導入【6,301万円】
【ポイント】胃内視鏡検査を2年に1回導入
50歳以上の胃がん検診の検査項目について、集団形式の胃部エックス線検査に加えて、医療機関による胃内視鏡検査(2年に1回)を導入します。なお、令和5年4月からの開始を予定しています。
胃がん検診の様子
14 帯状疱疹予防接種費用の助成【494万円】
【ポイント】令和4年11月から開始した助成を継続実施
帯状疱疹は、50歳以上で発症するリスクが高いとされているため、50歳以上の方が予防接種を行う際の費用の一部を助成します。なお、令和4年度は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、実施しています。
15 高齢者補聴器購入費用の助成【400万円】
【ポイント】令和5年1月から開始した助成を継続実施
住民税が非課税である65歳以上の高齢者に対し、補聴器購入費用の全額または一部を最大2万円まで助成します。なお、令和4年度は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、実施しています。
16 【新規】運転免許自主返納者や障がい者付添い人に対するコミュニティバスの利用支援【292万円】
【ポイント】コミュニティバスをさらに利用しやすく
運転免許を自主返納された方や障がい者の付添い人の方に対して、利用者負担を100円から50円に減免するとともに、事業に協力いただく運行事業者に対し、利用者数に応じた運賃補助を実施します。
コミュニティバス
柱3 災害に強い安全、安心なまちづくり
17 【拡充】道路維持・補修の実施【2億1,467万円】
【ポイント】令和4年度当初予算から約1億円を増額
市道や道路排水施設の適正な維持管理を行うため、道路パトロールや除草・清掃等を行い、必要な維持工事を行います。なお、道路状況の改善を図るため、令和4年度当初予算から約1億円増額しており、令和5年度は鎌ケ谷7丁目ポンプ施設維持工事や市道34号線舗装工事等を実施します。
市道34号線
18 【新規】避難所公共施設への空調設備の設置・改修【2,640万円】
【ポイント】空調整備を段階的に推進
夏季における暑さ対策や避難所となる際の環境改善や機能強化を目的として、次のとおり公共施設の空調設備改修を実施します。
- 小・中学校体育館空調設備改修に係る実施設計(小学校3校)【1,600万円】
- 市民体育館空調設備改修に係る実施設計【1,040万円】
なお、小・中学校体育館の空調整備は令和5年度から令和9年度まで、市民体育館の空調整備は令和5年度から令和6年度までを事業期間として、段階的に推進していく予定です。
市民体育館(福太郎アリーナ)
19 【新規】市道2334号線車両待避所の整備【2,427万円】
【ポイント】鎌ケ谷小学校通学路の安全対策を実施
鎌ケ谷小学校の通学路となっており、新京成線連続立体交差事業の進展により、今後交通需要の増加が見込まれる市道2334号線において、安全対策として車両の待避所を整備します。なお、市道2334号線の安全対策については、登下校時の誘導員の配置(514万円)も実施します。
待避所整備予定箇所(市道2334号線)
20 【新規】犯罪被害者等見舞金の支給【50万円】
【ポイント】犯罪の被害に合われた方等を支援
犯罪被害者等の支援を総合的に推進し、犯罪被害者等が受けた被害の早期の回復及び軽減を図るため、傷害見舞金や遺族見舞金、転居費用の助成を行います。
21 【新規】電話de詐欺対策機器の交付【17万円】
【ポイント】電話de詐欺対策を実施
市内65歳以上の高齢者を対象に、簡易型の自動録音機を配布し、電話de詐欺の被害対策を実施します。
柱4 にぎわいあふれる発展し続けるまち
22 新京成線連続立体交差事業の推進(関連側道の整備に向けた工事の実施)【1億5,762万円】
【ポイント】関連側道整備に向けた工事を継続
千葉県が実施する新京成線の連続立体交差事業(初富駅、新鎌ケ谷駅及び北初富駅の高架化、延長3,257m)に対して地元負担金を支出します。令和5年度は、令和6年度の完了に向けて、引き続き関連側道整備に向けた工事等を進めるとともに、供用開始を予定している関連側道への防犯灯の設置や高架下整備を進めます。
整備が進む関連側道
23 【完了予定】新鎌ケ谷地区中街区の歩行者専用道路の整備【5,180万円】
【ポイント】令和5年12月から供用を開始予定
新鎌ケ谷駅周辺地区の利便性の向上を図るため、中街区における歩行者専用道路の整備に必要な工事を行います。なお、供用開始は、令和5年12月を予定しています。
整備予定箇所(新鎌ケ谷地区中街区)
柱5 緑にあふれ、豊かな産業が育つまち
24 【工事着手】(仮称)鎌ケ谷一丁目ふれあいの森公園整備工事の実施【7,057万円】
【ポイント】令和6年3月から供用を開始予定
これまで、用地取得や実施設計を進めてきた(仮称)鎌ケ谷一丁目ふれあいの森公園について、整備工事に着手します。なお、供用開始は、令和6年3月を予定しています。
(仮称)鎌ケ谷一丁目ふれあいの森公園の様子
25 【新規】(仮称)緑道整備の実施【2,363万円】
【ポイント】(仮称)緑道の整備に着手
新鎌ケ谷駅周辺地区と北初富駅周辺地区を結ぶ東京10号線延伸新線跡地に、(仮称)緑道を整備します。令和5年度は自転車・歩行者道路の整備に向けた測量や実施設計を行うとともに、緑道の整備に向けた基本構想を策定します。
(仮称)緑道整備予定箇所の様子
26 【拡充】商工業振興補助金の交付【2,539万円】
【ポイント】一部補助率を引上げ
地域における商工業の総合的な振興発達を図るため、商工会や各商店会等対して商工業振興補助金を交付します。なお、街路灯の撤去及びLED化を促進するため、撤去費の補助率を現行の3分の1から4分の3へ引き上げ、令和5年度は、4商店会に補助金を交付します(402万円)。
商店会の活動を支援
脱炭素化の推進
国においては、GX(グリーントランスフォーメーション)への投資として、脱炭素化社会の実現に向けた取り組みを加速することとしています。本市においても、公共施設への太陽光パネルの設置やLED照明への切り替えなど脱炭素化を推進します。なお、令和5年度は主に次のとおり脱炭素化に取り組みます。
27 【新規】粟野コミュニティセンターLED照明改修工事・太陽光パネル設置工事の実施【3,662万円】
【ポイント】令和5年度から6年度の継続費で実施
「市庁舎等の公共施設のLED化に係る基本方針」に基づき、粟野コミュニティセンターへの太陽光発電設備の設置と照明のLED化を併せて行います。なお、工事は令和5年度から6年度の継続費で実施します。
粟野コミュニティセンター
28 【新規】(仮称)ゼロカーボンシティの宣言及び普及啓発の実施【183万円】
【ポイント】ゼロカーボンシティへ
国が宣言した2050年カーボンニュートラルの実現に向け、(仮称)鎌ケ谷市ゼロカーボンシティ宣言を行うとともに、市民・事業者に向けた取組内容の啓発等を実施します。
29 【新規】公共施設の屋根貸し(PPA方式)による太陽光発電設備等の実施
【ポイント】令和4年度末までに実施事業者を選定予定
PPA方式は、事業者が太陽光発電システムを施設の屋上等に設置し、発電した電気を施設に提供する方式で、施設側は電気料を事業者に支払います。太陽光発電システムの設置費用や保守費用は、事業者が負担します。本市においては、災害時の避難施設等に位置づけた32施設を対象施設として想定し、令和4年度末までに事業者の選定及び協定書の締結を予定しています。なお、事業者による工事の実施は、令和5年8月から順次開始予定です。
令和5年度当初予算(新規・拡充事業の一覧表)(PDF:193KB)
問い合わせ
総務企画部 企画財政課 財政室 電話:047-445-1079
3 ウクライナ避難民(オルガさん)の活動等について
1 これまでの経緯
- 令和4年4月14日ウクライナ避難民受け入れを表明(鎌ケ谷市)
- 7月17日 オルガファミリー日本入国(国の一時滞在施設へ)
- 10月4日 オルガファミリー受け入れ開始(本市に転入)
- 10月11日 ヤコブ君、ペトロ君 保育園入所
- 11月24日 会計年度任用職員任用通知書の交付式
- 12月5日 会計年度任用職員として勤務開始
2 本市における主な支援の内容
- 市営住宅および家財道具の無償提供
- 生活支援金の支給
- 一時金160,000円
- 電気・ガス・水道料金相当の支給(月額平均約10,000円)
- 保育園の入所
- 下水道使用料、保育料、国民健康保険料および窓口負担の免除
- 就労支援(会計年度任用職員としての任用)
- 翻訳機の無償貸与、通訳者の配置
3 主な活動(会計年度任用職員として)
1 つどいの広場における講演(12月21日、粟野児童センター)
2 外国語指導助手(ALT)としての授業実施(1月24日、鎌ケ谷小学校4年生)
3 広報かまがや2月1日号への寄稿
4 今後の予定
- プラザカフェの講師(2月21日(火曜日)午後1時30分から、中央公民館)
- 広報かまがへの寄稿(不定期、次回「国際女性デーについて」)
- 外国語指導助手による授業(実施時期は教育委員会と調整中)
問い合わせ
総務企画部 企画財政課 企画政策室 電話:047-445-1073
4 鎌ケ谷市犯罪被害者等支援条例を制定 ~安全で安心して暮らすことのできる地域社会のために~
誰もが、ある日突然犯罪等に巻き込まれるおそれがあります。犯罪の被害者やその家族または遺族は、十分な支援を受けられず社会で孤立してしまうなど犯罪による直接的な被害にとどまらず、周囲の無理解や配慮に欠けた対応による間接的な被害に苦しめられることも少なくありません。このような状況を踏まえ、この度、犯罪被害者等支援を目的とした条例を制定することにより、犯罪被害者等の支援を総合的に推進し、犯罪被害者等が受けた被害の早期の回復及び軽減を図り、安全で安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与しようとするものです。
1 犯罪被害者等に対する市の支援
- 相談・情報の提供
- 犯罪被害者等が直面している問題について、総合的に相談に応じます。
- 市の各種制度や手続きを案内し、被害者の負担を軽減できるようにサポートします。
- 相談内容に応じて、警察の相談窓口、千葉犯罪被害者支援センターなどの市と連携する関係機関を紹介します。
- 見舞金の支給・転居費用の助成
- 犯罪行為により、傷害を負った被害者に「傷害見舞金」(全治1月以上3月未満は5万円、全治3月以上は10万円)を支給します。
- 犯罪行為により、亡くなられた人のご家族に「遺族見舞金」(30万円)を支給します。
- 自宅などが犯行現場となり住み続けることができず、転居を余儀なくされた犯罪被害者等に「転居費用」(5万円を限度とする)を助成します。
【備考】見舞金の支給、転居費用の助成には、被害者や遺族が市内に住所を有することなどの要件があります。
2 市民・事業者などの理解と協力
犯罪被害に遭った人が、再び安心して平穏な生活を過ごせるようになるには、公的な支援だけでなく、身近な地域の人や事業者その他団体の皆さんの理解と協力が必要であるため、その旨を市民等の責務として記載します。
3 条例施行予定日
令和5年4月1日
4 関連予算
令和5年度当初予算 犯罪被害者等見舞金の支給 50万円
問い合わせ
市民生活部 安全対策課 電話:047-445-1285
5 コミュニティバス「ききょう号」の 利用者サービスについて
コミュニティバス「ききょう号」は、子どもや高齢者等の自動車などの交通手段を持たない方々を対象として、市内に点在する公共施設等の利用促進を図るため運行しております。近年、全国的に高齢運転手の過失による重大事故が多発しており、交通事故防止の観点から、運転免許を自主返納した方を対象にコミュニティバス運賃の割引を実施し、運転免許返納者の負担軽減と公共施設等の利用促進を図るものです。併せて障がい者の介助者1人までの運賃割引を実施いたします。
1 運転免許自主返納者に対する割引
対象
運転免許証自主返納者で「申請による運転免許の取消通知書」または警察署が発行する「運転経歴証明書」の交付を受けた市民。
【備考】自主返納時に返却を受けた「運転免許証」についても対象です。
運賃
50円(通常の半額。支払いは現金のみ)
実施方法
割引証の発行運転免許証を自主返納した市民の申請により、市が5年間有効の「運転免許返納割引証」を本人確認のうえ即日発行します。申請には証明写真や「申請による運転免許の取消通知書」若しくは「運転経歴証明書」の写しなどの添付が必要です。
利用方法
コミュニティバス利用時に「運転免許返納割引証」を提示します。
期間
発行月から5年間(更新可能)
開始日
令和5年4月3日(月曜日)から
申請
都市計画課都市政策室の窓口で申し込み
2 障がい者の介助者に対する割引
対象
障がい者手帳を持参した方の介助者1人まで。
運賃
50円(通常の半額。支払いは現金のみ)
実施方法
障がい者手帳持参の方の介助者の自己申告によります。
開始日
令和5年4月3日(月曜日)から
問い合わせ
都市建設部 都市計画課 都市政策室 電話:047-445-1422
6 東京10号線延伸新線跡地を活用した(仮称)緑道整備について
鎌ケ谷市の総合基本計画(令和3年3月)、都市計画マスタープラン(令和4年度策定予定)および緑の基本計画(令和4年度策定予定)に掲げる新鎌ケ谷駅周辺地区および北初富駅周辺地区における鎌ケ谷市が所有する東京10号線延伸新線跡地を活用した(仮称)緑道整備を行います。
1 (仮称)緑道に係る用地の概要
面積
約1.2ヘクタール区域区分の内訳
- 市街化区域(第1種中高層住居専用地域)約0.38ヘクタール
- 市街化調整区域 約0.82ヘクタール
延長
約500メートル(新鎌ケ谷駅周辺地区~北初富駅周辺地区)
用地幅
約16~29メートル
その他
用地内は、現道として鎌ケ谷市道1514号線が交差、また、将来計画として都市計画道路3・4・10号中沢北初富線が交差します。
2 (仮称)緑道整備の基本的な考え方(コンセプト)
都市生活の安全性や快適性、利便性を高め、緑のネットワークの実現を目指すため、 以下の視点を基本的な考え方として整備を進めます。
- ネットワーク・利便性・安全性新鎌ケ谷駅周辺地区と北初富駅周辺地区を結ぶ回遊・移動を可能とする空間整備
- 快適性緑にふれあい、コミュニティ・憩い・健康増進の場としてリフレッシュできる空間整備
3 (仮称)緑道に係る施設配置と整備の方向性
基本的な考え方に基づき、効果的に活用を図るため、緑道用地内を活用別にゾーニ ング配置を行います。
- 回遊ゾーン 新鎌ケ谷駅周辺地区から北初富駅周辺地区までの区間を幅員約7.0メートルで配置し、供用は歩行者系として自転車の通行も可能な遊歩道、緑道、散策路とする通行空間として、他のゾーンに先行して活用を図るものとします。
- 公園・緑地・広場ゾーン 緑にふれあい、市民のコミュニティ、憩い、健康増進の空間整備として活用を図ります。
- 駅前広場整備活用ゾーン 北初富駅前広場整備計画(令和3年12月)の用地として活用を図ります。
- 道路整備活用ゾーン 都市計画道路3・3・16号新鎌ケ谷南線、都市計画道路3・4・10号中沢北初富線、鎌ケ谷市道5号線の整備に係る用地として活用を図ります。
別添
4 担当部署
(仮称)緑道整備基本方針策定
都市計画課都市政策室
回遊ゾーン及び道路整備活用ゾーン
道路河川整備課
公園・広場・緑地ゾーン
公園緑地課
駅前広場整備活用ゾーン
都市計画課まちづくり室
5 主なゾーンの活用スケジュール
年度 | 回遊ゾーン | 公園・広場・緑地ゾーン |
---|---|---|
4 | 方針策定・課題整理 | |
5 | 測量・設計 | 基本構想策定・整備時期の検討 |
6 | 整備工事 | 設計 |
7 | 供用開始 | 整備工事 |
8 | - | 供用開始 |
問い合わせ
都市建設部 都市計画課 都市政策室 電話:047-445-1422
7 市制記念公園水遊び場の整備
市制記念公園内の位置図
配置等のイメージ
現在、市内では水遊びができる公園がないことから、市民の憩いの場、子どもたちの遊びの場として非常に人気のある市制記念公園に、子育てしやすいまちづくりの一環として、未就学児などが水遊びできる施設を増設し、子どもたちが遊べる環境の拡充を図ります。令和5年度に工事に着手し、令和6年度の供用を目指します。
1 令和5年度事業概要
地面から吹き上がる小さな噴水で中央部に水がたまり、ミニ「じゃぶじゃぶ池」として楽しむことができる遊び場を作る他、ベンチやパーゴラを設置し、安心して見守ることができるようにします。
- 事業面積 200平方メートル
- 噴水本数 15本
- パーゴラ(日除け)設置 1カ所
- ベンチ設置 4基
- 水飲み場設置 1カ所
2 日程
着工
令和5年度
供用開始
令和6年度
問い合わせ
都市建設部 公園緑地課 電話:047-445-1489
8 第6回かまがや市民創作ミュージカル「明日☆きらきら」の公演
稽古の様子
「人づくり・地域づくり・まちづくり」をテーマに、市民参加型の第6回かまがや市民創作ミュージカルを開催します。こども食堂が舞台のオリジナル作品です。電子ピアノとエレクトーンの生演奏に合わせて歌います。
公演名
第6回かまがや市民創作ミュージカル「明日☆きらきら」
日時
3月18日(土曜日)14時開演(13時30分開場)
3月19日(日曜日)14時開演(13時30分開場)
会場
きらり鎌ケ谷市民会館 きらりホール
出演者
公募による市民の皆さん24人
【備考1】24人中、昨年度の参加者16人
【備考2】その他、衣装製作・小道具ボランティアなどの市民参加8人
チケット
・一般=1,000円
・高校生以下=500円
【備考】全席指定
内容・目的
気軽に芸術文化に親しめる機会、舞台に立てる機会の提供を目的とし、平成27年度から開始した市民創作ミュージカルの第6回目の公演です。出演者の多くが演劇未経験で、プロの指導のもと令和4年9月から週2回稽古に励んでいます。スタッフも鎌ケ谷市で活動している方を中心に起用しています。
主催
きらりホール(指定管理者 株式会社セイウン)
取材など
事前に電話にてご連絡ください。公演当日および、稽古、リハーサル、ゲネプロでの取材や写真撮影が可能です。(フラッシュなど公演の妨げになるものは不可)
問い合わせ
教育委員会 生涯学習部 文化・スポーツ課 電話:047-445-1528
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問い合わせ
総務企画部 秘書広報課 広報広聴室
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階
電話:047-445-1088
ファクス:047-445-1193