事後審査型一般競争入札の導入について
更新日:2023年8月22日
一般競争入札の執行について、入札事務手続き期間の短縮や入札契約事務の効率化を目的に、事後審査型一般競争入札を導入します。
従来の一般競争入札では、開札前に入札参加希望者全員に対して入札参加資格の審査を行う「事前審査型」を採用していましたが、「事後審査型」では、開札後に落札候補者のみを対象に入札参加資格の審査を行います。
概要
「事後審査型」とは、入札前の入札参加資格の審査は行わず、開札後に一旦落札決定を保留にし、最低価格入札者(落札候補者)のみ入札参加資格の審査を行った上で、落札者を決定する入札参加資格審査方式です。
「事後審査型」を導入することにより、入札事務手続き期間の短縮や事務負担の軽減が期待できます。
対象案件
事後審査型一般競争入札の対象となる案件は、次に掲げるものとなります。
なお、事後審査型の対象となる案件については、案件ごとに入札公告等で明示することとします。
- 設計金額が9,000万円以上の建設工事
- 総合評価方式による建設工事
適用開始日
平成30年11月29日以降に発注する対象案件から適用
入札の流れ
1 入札の公告
入札情報(公告文、設計図書等)は
の「入札情報サービス」で公表しますので、ダウンロードのうえ、入札参加や積算の参考にしてください。2 一般競争入札参加資格確認申請書の作成・提出
「ちば電子調達システム」の「電子入札システム」により「競争参加資格確認申請書」を作成し、同システムにより提出してください。
また、提出時には、公告文に記載されている提出書類(「一般競争入札参加資格確認申請書(事後審査型)」、資格確認申請書類一式など)を同システムのファイル添付機能を使用して添付してください。
3 競争参加資格確認申請書受付票の受領
鎌ケ谷市から「競争参加資格確認申請書受付票」が到着した旨のメールが届きますので、「電子入札システム」により確認してください。
4 競争参加資格確認通知書(仮)の受理
鎌ケ谷市から「競争参加資格確認通知書」が到着した旨のメールが届きますので、「電子入札システム」により確認してください。
注記1
「競争参加資格確認通知書」は鎌ケ谷市の職員が申請確認の操作をしない限り発行されませんので、申請書を提出してから時間がかかる場合があります。
注記2
この通知により入札参加が可能となりますが、公告文で定めるとおり、入札参加資格を有すると仮定して暫定的に発行するものであり、鎌ケ谷市が入札参加資格を有すると決定しているわけではありません。
5 入札書の提出
公告文で指定した日時までに「電子入札システム」により入札書を提出してください。また、提出時には、公告文に記載されている「入札金額内訳書」を同システムのファイル添付機能を使用して添付してください。
6 電子入札(開札)
落札候補者を決定します。また、落札者が決定するまでは、「電子入札システム」により入札を「保留」とし、「保留通知書」を発行します。応札者全員に「保留通知書」が到着した旨のメールが届きますので、「電子入札システム」により確認してください。
なお、落札候補者には、紙により「落札候補者決定通知書」を送付します。
7 資格審査(事後審査)
落札候補者の資格審査(事後審査)については、「2 一般競争入札参加資格確認申請書の作成・提出」の際に「電子入札システム」により添付した提出書類に基づき行います。
8 落札者の決定
落札候補者から提出された書類により、入札参加資格審査を行います。審査の結果、落札者と決定した場合は、応札者全員に「電子入札システム」により「落札者決定通知書」を発行します。
また、審査の結果、落札候補者に入札参加資格がないと認めた場合は、紙により「一般競争入札参加不適格通知書」を当該落札札候補者に送付し、次順位の入札者から順次審査を行い、落札者を決定します。
なお、「一般競争入札参加不適格通知書」を受けた者は、原則として通知後5日以内(閉庁日除く)に入札参加がないと認めた理由の説明を求めることができます。
9 契約
落札者は、公告文に記載された契約担当部署に連絡して、契約に関する指示を受けてください。
備考
事務フロー図は、 一般競争入札(事後審査型)フロー(PDF:67KB)を参照ください。
関連様式
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問い合わせ
総務企画部 契約管財課 契約係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階
電話:047-445-1090
ファクス:047-445-1400