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かまがや取材日記 スリランカフェスティバル 令和5年5月20、21日

更新日:2023年5月24日

エキゾチックな雰囲気堪能

 「スリランカフェスティバルin鎌ケ谷2023」(在日スリランカ協会、スリランカビジネス評議会主催、鎌ケ谷市など後援)が5月20、21日に鎌ケ谷市役所駐車場で開かれました。スリランカの伝統舞踊、ヨガの実演や料理、紅茶、工芸品などの販売が行われ、2日間で市内外から約1万人が訪れて会場はエキゾチックな雰囲気に包まれました。
 このイベントは、毎年、都内の代々木公園で開催されていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大で開けなくなりました。在日スリランカ協会の関係者が鎌ケ谷市内に在住していることから昨年10月、新鎌ケ谷駅近くで規模を縮小して再開し、今年は会場を市役所駐車場に移し規模も拡大して行われました。
 開会式では芝田裕美市長が「スリランカの伝統文化に触れられるいい機会」、ロドニー・ペレーラ駐日スリランカ大使が「毎年の行事として両国の友好の心を育めたらいい」とあいさつ。続いてスリランカ出身でかつて朝のテレビ番組の英会話コーナーに出演していたウイッキーさんが「鎌ケ谷はどこかと地図を見たら家から電車で2時間もかかるところ。でも来てみたら素晴らしい街だった。引っ越そうかな」と冗談を交えて述べ、会場の笑いを誘いました。
 特設ステージでは、スリランカ中部の古都、キャンディに伝わる舞踊「キャンディアンダンス」が披露されたほか、ヨガの実演やサックスの演奏なども行われました。ステージの前と横には約30の店舗がずらりと軒を並べ、スリランカのカレー、紅茶、スパイス、ココナッツ、工芸品、宝石などを求めて家族連れなどが順番待ちの列を作っていました。
 最終日には、買い物をした人対象の宝くじ抽選会が行われ、「スリランカ3泊4日旅行券」や「スリランカ産宝石ネックレス」などの景品を手にした幸運な人もいました。
 スリランカを堪能できた2日間でした。

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