生物多様性(せいぶつたようせい)とは、いろんな生き物が、いろんな自然の中に暮(く)らし、お互(たが)いがつながっていることです。
地球上には3,000万種類もの生き物がいると言われています。すべての生き物が複雑(ふくざつ)に関わりあって存在(そんざい)している「生物多様性(せいぶつたようせい)」ですが、今、人間の暮(く)らしの影響(えいきょう)により失われつつあります。このままのペースで失われ続ければ、食料や水の確保が難しくなる、気候変動(きこうへんどう)のリスクが高まる、感染症(かんせんしょう)の発生など、様々な影響(えいきょう)が出て、私たちは自然の恵(めぐ)みを受けられなくなってしまいます。
陸域生態系(りくいきせいたいけい)の保護(ほご)、回復(かいふく)、持続可能(じぞくかのう)な利用の推進(すいしん)、持続可能(じぞくかのう)な森林の経営(けいえい)、砂漠化(さばくか)への対処(たいしょ)ならびに土地の劣化(れっか)の阻止(そし)・回復(かいふく)及び生物多様性(せいぶつたようせい)の損失(そんしつ)を阻止(そし)する。
私たちにできること