更新日:2023年5月1日
わたしたちは日々、生物多様性(せいぶつたようせい)から様々な「恵(めぐ)み」を受けています。この生物多様性(せいぶつたようせい)からの恵(めぐ)みを「生態系(せいたいけい)サービス」といいます。
生き物たちの命と暮(く)らしは生物多様性(せいぶつたようせい)からの恵(めぐ)みに支(ささ)えられています。
生物多様性(せいぶつたようせい)のバランスが崩(くず)れると、生態系(せいたいけい)サービスも失われ、わたしたちのくらしにも影響(えいきょう)をあたえてしまいます。
わたしたち人間が生活を続けていくために、生物多様性(せいぶつたようせい)を守ることは必要不可欠(ひつようふかけつ)です。
生物多様性(せいぶつたようせい)からもたらされる 恩恵(おんけい)(「 生態系(せいたいけい)サービス」)は、4つに分類することができます。
植物が 酸素(さんそ)をつくり、森は水を 蓄(たくわ)え、 微生物(びせいぶつ)は 豊(ゆた)かな 土壌(どじょう)をつくります。
衣服、食物、木材、 医薬品(いやくひん)など生活に必要な 資源(しげん)として 衣食住(いしょくじゅう)を 支えてくれています。
地域(ちいき)の多様な 生態系(せいたいけい)や生き物は、 景観(けいかん)やお祭り、 郷土料理(きょうどりょうり)など自然に根付いた文化の土台となっています。
森林や 湿原(しつげん)は 土砂崩(どしゃくず)れや 洪水(こうずい)を 防(ふせ)ぐなど、わたしたちの生活の安全を 支える 存在(そんざい)でもあります。
市民生活部 環境課 温暖化対策推進係