ごみのはなし
更新日:2023年5月1日
はじめに
ご飯を食べたり、何かを使ったり、日々の暮らしの中で私たちはいろいろな活動をしています。使ったものが壊れたり、汚れたり、必要以上につくられた食べ物が余り、「ごみ」として捨てられます。
大量生産 大量消費により世界的にごみの量が増え続け、地球規模の環境問題となっております。そこで、できるだけごみの発生をおさえ、発生したごみはリサイクルし、また私たちの生活に戻して利用する「資源循環型社会」を目指すことでごみを減らし環境問題を解決する動きが出ています。
「ごみや資源の問題」(こども環境省)(PDF:2,413KB)
海洋プラスチックごみ問題
海洋プラスチックごみとは?
海洋プラスチックごみ(以下、海洋プラごみ)とは、海にたどり着いたプラスチック製品のごみのことを指します。わたしたちが普段使っているプラスチック製品は、本来海に存在しない人工物ですが、ポイ捨てなどで適正に処理されなかったプラスチックごみが川にたどり着き、川の流れで海まで運ばれてしまいます。紙や木とは違って、プラスチックは生物によって分解することができないので、一度海にたどり着くと、海岸に漂着するか、海を漂い続けます。これをくりかえすことで徐々に海洋プラごみが溜まってしまうのです。プラスチックごみが海にあふれてしまうと、景観の悪化もさることながら、海の生物がプラごみを食べて消化不良を起こし死んでしまうなど、生態系への影響が懸念されています。
私たちにできること
鎌ケ谷市では、「さぁ、できることからはじめよう」を合言葉に、海洋プラごみ問題に対して日々の暮らしの中でできることを紹介しています。
プラスチックごみの削減のためにできることをやってみませんか?
いまから実践できる「3R」
資源循環型社会の構築を目指すための取り組みとして3Rという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ごみの量を減らすための大事な3つのキーワードです。リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)それぞれ最初の文字にRがつくので「3R」と呼ばれています。
リデュース Reduce ごみになりそうなものを「減らす」こと
不要なものを買わない、もらわない。
具体的な取り組み例 ビニール袋をもらわなくていいように、買い物にはマイバックを持参する。
リユース Reuse ごみになりそうなものを「繰り返し使う」こと
詰め替え製品を選ぶ。いらなくなったものを譲り合う。
具体的な取り組み例 ビニール袋を繰り返し使う。フリーマーケットに参加する。
リサイクル Recycle ごみになりそうなものを「資源として利用する」こと
ごみを分別する。ごみを再生してつくられた製品を利用する。
具体的な取り組み例 着なくなった服を加工してバッグにする。
まとめ
ごみの量を減らし、資源循環型社会を目指すには、1人1人が普段から3Rを意識した行動をとることがとても重要です。
分別をしっかり行う、不必要なものを買わない、不用意に捨てないなど、できることは身近にあります。まずは無理なくできることからやってみましょう。
ごみ分別アプリ
鎌ケ谷市では、ごみ分別の参考となるよう、ごみの分別方法や収集日等がまとめられているアプリを配信しています。是非ご活用ください。
詳しくは下のリンクからホームページを参照ください。
「ごみ分別アプリを配信しています。」
めざすSDGs(持続可能な開発目標)
目標11【持続可能な都市】
包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
私たちにできること
・防犯グッズを用意する
・まちの清掃や防犯活動などに参加する
目標12【持続可能な消費と生産】
持続可能な消費生産形態を確保する。
私たちにできること
・マイバッグやマイボトルを持ち歩く
・食べ残しをしないで、余った食材をつかう
・使い捨てをやめて長く利用する
目標14【海洋資源】
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
私たちにできること
・レジ袋やプラスチック製品を使わない
・海や川に行ったらごみは持ち帰る
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問い合わせ
市民生活部 クリーン推進課 計画管理係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎1階
電話:047-445-1222
ファクス:047-445-1400