かまがや取材日記 軽井沢公園 令和4年7月12日
更新日:2022年7月19日
大雨の際は貯水池に
オープンした軽井沢公園
鎌ケ谷市軽井沢地区に6月、「軽井沢公園」がオープンしました。市の公園としては206か所目です。
場所は市学校給食センターの近くで、旧第一学校給食センターがあったところです。跡地の有効活用として昨年度から整備が進められてきました。広さは2042平方メートルで、約1000平方メートルの広場を芝生とサツキツツジ、クチナシ、ユキヤナギなどの低木が囲んでいます。ソメイヨシノも5本、イロハモミジも25本植えられています。
公園と言えば子供用遊具が置かれているところが多いのですが、ここにはありません。近くに遊具の設置された公園があるうえ、それほど子供の数が多い地区ではないためです。その代わり、棒にぶら下がって全身を伸ばす「ぶらぶらストレッチ」1基と背伸ばしベンチ2基の大人用健康器具が用意されています。普通のベンチも4基置かれています。
大人がのんびりできるシンプルな公園というほかに、もう一つ特徴があります。それは雨水の貯留機能です。公園は水が溜まりやすい窪地に位置します。大雨の際には、あえて広場に水を溜めて横の水路への排水量を抑えることで、水路を溢れないようにする貯水池に変身します。市内には、地中に貯水槽を埋めた公園はありますが、広場自体を貯水池に利用する方式の公園はここが初めてです。
軽井沢地区にお出かけの際は、軽井沢公園をのぞいてみてください。
植えられたイロハモミジ
全身を伸ばす健康器具
貯水池の機能を備えた広場
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