かまがや取材日記 鎌ケ谷プロモーションDAY!! 令和5年3月11日
更新日:2023年3月15日
プロジェクションマッピング上映など
南部公民館外壁に映し出された富士山と東京の夜景
鎌ケ谷市南部公民館で3月11、12日、市と包括協定を結んでいる千葉商科大学との協働イベント「鎌ケ谷プロモーションDAY!!」が開かれました。
催しでは同大政策情報学部の学生たちが制作したドキュメンタリー映画、ゲーム、冊子などの作品が上映・展示され、市内外から約200人が訪れてくれました。名称にプロモーション(認知拡大を目指す活動)とあるように鎌ケ谷市を多くの人に知ってもらおうと開かれたもので、鎌ケ谷市を紹介する作品も多く見られました。
その一つが、11日夜に行われたプロジェクションマッピングです。公民館駐車場横の外壁縦約5メートル、横約17メートルをスクリーンに見立て、CG(コンピューターグラフィクス)の映像が投影されました。音楽に合わせ緑、赤、黄、紫など鮮やかな色の円、四角などの模様が万華鏡のように動き回り、花火も打ち上がります。市のマスコットキャラクターかまたんが顔を出し、市の花キキョウも3本の太い柱に映し出されました。市役所屋上から見える夕暮れの富士山と東京の夜景や鎌ケ谷大仏も登場しました。映像と音楽が織りなす幻想的でユニークな作品に仕上がっていました。
公民館屋内では、明治・大正・昭和期に市内で写された古いモノクロ写真をカラー化した映像作品が展示されていました。八幡・春日大社の森(明治32年)、澁谷家母屋(大正12年)、鎌ケ谷村役場吏員(昭和3年)、東武鎌ケ谷駅(昭和28年)などの写真がAIと人の手により色付けされると、被写体の人も風景も生き生きとよみがえり、まるで現在を写したように変身しました。
このほか、市内のスーパー所在地やコミュニティバス路線などを分析し買い物難民はどこに居るかとのテーマで作成された地図の展示や、街づくりシミュレーションゲーム、防災かるたの体験会なども開かれました。
いずれも斬新で問題意識を持った作品ばかりで、一味違った若者の感性で鎌ケ谷市を紹介してくれました。
鎌ケ谷大仏も登場
館内には千葉商科大学の学生制作の作品が展示された
かまたんも見学に訪れた
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