寄せられたご意見(令和7年度)
更新日:2025年7月28日
ボール遊びが可能な公園について(令和7年4月24日回答)
ご意見
ボール遊びが可能な公園を増やしていただけないでしょうか。
小学生の息子は球技が大好きで、家の前でバスケのドリブル練習やキャッチボールをしていましたが、ドリブルの騒音から近所の苦情が入ることがありました。
公民館でも遊べますが、交代制等時間が限られていて思いきり楽しむことができず、また、学校開放の日も週2回では少ないです。
ボール遊びは近所の友達同士、同級生同士のコミュニケーションの機会にもなりますし、部活の個人練習をしたい子もいます。
子供はすぐに成長してしまいますので、早急にご検討いただきたいです。
ここ数年で東部児童館や市制公園の噴水の建設等、市内で子ども達の遊び場が増え、幼少時から鎌ヶ谷市で育った身として、大変嬉しく思います。
更に住みやすく、子育てのしやすい街になることを期待しております。
回答
市政へのご意見をいただきありがとうございました。また、昨年開館した東部児童センターや市制記念公園の水遊び場等も喜んでいただき、子育て支援を重要な課題として取り組んでいる私もうれしく思います。
さて、お問い合わせをいただきましたボール遊びが可能な公園についてですが、同様のご意見を多くのかたからいただいており、私としても大きな課題としてとらえています。
ただ、公園でのボールの利用につきましては、大きくは、次の2つの理由から現在は見合わせております。
一つとして、公園は小さなお子様からお年寄りまで幅広い年齢の方々や障がいをお持ちのかた等様々な人が遊びの場、憩いの場として公園を利用されていることから、利用されるかたの安全を守る必要があること、二つとして、公園の多くは住宅地に隣接しているため、これまでにも公園の外へのボールの飛び出しやボール利用時の音等、周辺住民の方々の生活環境に影響を及ぼすことから、周辺住民の方々や自治会等から、公園でのボール遊びの禁止を求められていることが挙げられます。
市ではこのような現状を踏まえ、現在、公園でのボール遊びを禁止しておりますが、ご意見もよくわかりますので、今後、多様な遊びが可能となるような施策も考えてまいります。
なお、市内小学校の校庭につきましては、学校教育に支障のない範囲で、第1、第3土曜日及び週1回平日の放課後に、小学生以下の子どもとその保護者を対象に開放しており、やわらかいボールを使って遊ぶことができますが、子どもたちが安心して遊べる場所を増やしていくためにも、平日開放日の拡大に向け、学校と調整を行っております。
今後も、市民の皆様からの様々なご意見を踏まえながら、子どもたちにとって快適な居場所作りに努めてまいります。
[担当 公園緑地課、生涯学習推進課]
自治会加入者の減少について(令和7年4月28日回答)
ご意見
自治会はメリット、デメリットでは測れない存在と私個人は理解しておりますが、社会環境や人の考え方の変化によって「メリットが無いから退会する」といった声が年々増えております。
市として加入促進を図る対応をしていただききたくメールいたしました。何卒ご検討くださいますよう宜しくお願いいたします。
このままでは近い将来多くの自治会が消滅するような気がしてなりません。
回答
日頃から自治会活動等を通じて、地域の発展や住民福祉向上のためご尽力いただいておりますことに心より感謝申し上げます。
平成30年度に実施した「鎌ケ谷市市民意識調査」において、町内会や自治会活動に参加されたかたは回答者の内25.9%で、同じ質問を平成20年、25年にも行っており、その割合は、それぞれ36.1%、31.7%と年々減少傾向である等、ご指摘のとおり大きな課題であると捉えております。
自治会は、防犯、防災、地域交流のほか、災害時の相互支援等、地域のつながりを支える非常に重要な役割を担っており、その存在価値は、メリットやデメリットだけでは測りきれないものであると認識しております。
このような中、昨今、自治会加入者が減少している状況は本市だけではなく、全国的に同じような課題に直面しているものと感じております。
少子高齢化や共働き世帯の増加、価値観の多様化、さらには物価高騰といった社会情勢の変化の中で、自治会のあり方やその役割について、住民の皆様の受け止め方も変化がみられていることが要因として考えられますが、一方で、自治会加入率が低下し自治会活動を担うかたが減少していることで、特定のかたに負担が偏るといった懸念についても深く理解しております。
自治会加入促進を図るご提案につきましては、自治会加入促進の施策を検討する上で貴重なご意見として、公平性や実現可能性の観点も見据えながら調査研究してまいります。
昨年10月に、鎌ケ谷市自治会連合協議会主催で「ふれあいこどもまつり」を開催した際は、多くの親子連れのかたにご参加いただき、自治会活動を知っていただく良い機会になったと聞いております。
市としましても、デジタルツールである市ホームページやSNS等を活用しながら積極的に情報発信に努めるとともに、先進自治体の事例等を調査研究し、自治会の皆様とより一層連携を深めながら自治会の活動が持続可能なものとなるよう取り組んでまいりたいと考えております。
[担当 市民活動推進課]
新公園の雲梯(うんてい)の高さについて(令和7年5月8日回答)
ご意見
洋服の青山横の新公園に雲梯(うんてい)が設置されておりますが、高さが高すぎてほとんど使われていません。おそらく、危険なので幼児や小学生が利用できないようにするためだとは思うのですが、大人でも危険な感じがします。
できましたら、あと30センチメートルくらい下げてもらえないでしょうか。
(貝柄山公園の雲梯はその位の高さで、子供たちもよく利用しています)
回答
ご指摘の公園は新鎌ケ谷三丁目第二公園と思われます。
雲梯は目的に応じて「大人用」と「こども用」がありますが、当該公園の雲梯は健康維持・体力増進を目的とした大人用の健康遊具であり、こども用の遊具とは規格・寸法が異なる仕様になっている一方で、貝柄山公園に設置されている雲梯は、こども用複合遊具であり、設計意図や利用対象の違いから、比較的低めの高さで構造されております。
また、当該遊具は固定式のため、高さの変更はできない設計となっております。
いただきましたご意見は、今後の公園整備や遊具設置に関する参考とさせていただきます。
なお、今年度、新鎌ケ谷駅から北初富駅を結ぶ緑道の沿道に市民の皆様の憩いの場となる公園の整備を行います。その公園では大人用の健康遊具とこども用の遊具等、多様な遊具の設置を計画しておりますので、完成まで今しばらくお待ちいただければと思います。
地域の皆様にとって、より安全かつ安心してご利用いただける公園整備に努めてまいりますので、今後ともご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
[担当 公園緑地課]
図書カードの更新について(令和7年5月9日回答)
ご意見
図書カードの更新は本人が図書館へ行かなければできないと言われました。代理人でも手続きができるようにしてほしいです。
回答
日頃から図書館をご利用いただきありがとうございます。
お問い合わせの図書カード更新時の代理登録については、市内に在住、在勤、在学のかたには3年に一度の登録確認を行っておりますが、何らかの事情で来館できない場合には、代理のかたに本人確認書類をご持参いただき手続きを行っております。
このたびはその説明を十分にお伝えできていなかったものと思われます。誠に申し訳ございませんでした。
お手数をお掛けしますが、健康保険証等の本人確認書類をご用意の上、お時間のある時に図書館にお越しいただければと思います。
[担当 生涯学習推進課図書館]
電子書籍サービス導入の要望について(令和7年5月9日回答)
ご意見
近隣市では電子書籍サービスが提供されており、市民は自宅にいながらパソコンやスマートフォンを通じて電子書籍の検索、貸出、返却を行うことができ、大変利便性が高いと伺っております。
電子書籍サービスの導入は「市民の利便性向上」「図書館運営の効率化」「多様なニーズへの対応」「感染症対策」等多くのメリットをもたらすと考えられることから、本市におきましても同様のサービスの導入を強く要望いたします。
回答
ご指摘のとおり、電子書籍の導入は、利便性の向上や読書バリアフリーの推進の観点から大きなメリットがあり、図書館の情報化において今後進めていくべき施策の一つであると考えております。
その一方で、導入には多額の経費がかかること、電子化された書籍数が限られていること等の課題があります。
図書館の蔵書の整備については、多額の経費を要することから計画的に進める必要があるため、「鎌ケ谷市総合基本計画前期基本計画(令和3年度から令和8年度を計画期間)」に位置付けて順次整備しております。
このたびご要望のありました電子書籍の導入につきましても、導入に向けた課題の整理等を行うとともに、今後、計画の見直しの際に検討してまいります。
[担当 生涯学習推進課図書館]
コミュニティセンターの予約簡素化について(令和7年5月15日回答)
ご意見
現在定期利用させていただいていますが、毎月の予約が結構大変です。
中央公民館では定期サークルについては特別措置があり、3か月前に1か月分を文書で申し込みができます。
この方法はサークル側、公民館側、双方にとって非常に効率的であると考えます。
コミセンにおいても、現在の文書による1か月分の予約ができるようにできるだけ早く改正していただきたく思います。
回答
日頃からコミュニティセンターをご利用いただきありがとうございます。
コミュニティセンターは、皆様の自主的な活動の場として、市民相互の交流を深め、市民福祉の増進や文化の向上を図ることを目的としております。
同様のご意見を、コミュニティセンターを定期的に利用されているいくつかのサークルのかたからもいただいており、市としても予約方法の見直しは必要なものと考えております。
調整や変更すべき点等の課題はありますが、サークルの方々のご意見等を踏まえながら前向きに検討をしてまいります。
今後も、利用者の方々が快適にご利用いただけるよう施設の運営に努めてまいります。
[担当 市民活動推進課]
公園灯の増設について(令和7年6月4日回答)
ご意見
公園の近くに公園灯が少なく、夜は大変危険だと思います。
特に貝柄山や手通公園、市民の森に公園灯を増やしてほしいです。
回答
公園付近が暗く危険ではないかとのご意見は、誰でも安全に公園を利用できるようにして欲しいという優しい思いが伝わってくる内容で、温かい気持ちになりました。
公園灯は、公園を利用するかたが安全で快適に利用できるよう、公園内の道や階段、段差がある場所、また、防犯対策や周りに住んでいるかたが明る過ぎないか等を考えて取り付けています。
鎌ケ谷市では、環境保護や電気代の節約、施設を長持ちさせるため、少しずつLED灯への付け替えを行っております。
ご意見にありました貝柄山公園では、令和6年度に全20基の付け替えが終わっています。手通公園は6月中に付け替えが終わる予定です。市民の森についても、今後の利用状況を見て検討していきます。
これからも、市民の皆様が安全に安心して公園が利用できるよう工夫をしてまいります。
[担当 公園緑地課]
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ファクス:047-445-1193
