6歳臼歯(第一大臼歯)について
更新日:2021年4月6日
6歳臼歯(ろくさいきゅうし)について
6歳臼歯(第一大臼歯(だいいちだいきゅうし))は永久歯の歯並びと噛み合わせを決める大事な歯です。全部出てくるまでに半年程度かかり、他の歯よりも背が低く歯ブラシが届きづらいため、むし歯になりやすいです。保護者の方が仕上げ磨きをしてあげてください。
乳歯の一番奥の歯の、さらに奥に生えてきます。乳歯が抜けてから生えてくる歯ではないので、永久歯ということを知らなかったり、生えてきていることに気付かなかったりする人もいます。
6歳臼歯の磨き方
6歳臼歯の磨き方を、「エッヘン磨き」と呼んでいます。
「6歳臼歯は歯の王様」の紙芝居より
歯ブラシを口の奥に入れて、横にグイっと持ってきて磨くので、まるでエッヘンとしているように見えます。
少年写真新聞社「新しい歯のみがき方 あっおとなの歯 小学1・2年生向」監修/丸森賢二より
歯ブラシを横にすることで、背が低い生えたての6歳臼歯でもきれいに磨くことができます。他の歯とは別の磨き方になるので6歳臼歯を1本ずつ丁寧に磨いてあげましょう。
保護者の方へ
生えたての歯は、酸に弱く、やわらかいため「幼若永久歯(ようじゃくえいきゅうし)」と呼ばれます。
詳しくはフッ化物洗口を実施しています>なぜ子どもの頃のフッ化物が大切なのか>生えたての永久歯の特徴をご覧ください。
むし歯になりやすいため大人が仕上げ磨きをしっかりしてあげてください。フッ化物応用やシーラント等のむし歯の予防は特にこの時期に効果があります。
かかりつけ歯科医でご相談ください。少なくとも半年に一度は歯科医院を受診しましょう。
お困りなことがございましたら、市の歯科衛生士までご相談ください。
問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 母子保健係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター1階
電話:047-445-1393
ファクス:047-445-8261