第7回 道路、河川や水路、下水道
更新日:2021年10月5日
道づくりは現在の市民アンケートでも毎回上位にある関心が高いテーマです。50年前の市内の道路事情は、砂利道も多く、晴れの日はほこりが立ち、雨ともなるとぬかるむ道を車両や歩行者、自転車が通行している状況でした。そのため、昔は家から駅まで長靴で行き、駅で革靴に履き替えたという人もいたようです。現在では、ほとんどが舗装され、雨でぬかるむことはなくなりました。また、都市計画道路などの幹線道路や歩道の整備、東武野田線、新京成線の連続立体交差事業など、市内の交通渋滞対策、歩行者や自転車の通行の安全確保が進められてきました。
河川や排水の整備も進んできました。雨水管の整備、河川や水路の改修、大雨の際に地域の雨水をためる貯留池の整備などにより安心して暮らせる街へと変わりつつあります。現在も、河川の整備が進められています。
また、快適で衛生的な生活環境を支える公共下水道の整備も大きく進んでいます。公共下水道は、各家庭からのトイレ、台所、風呂などの生活排水を処理する施設ですが、公共下水道の整備がされていなかった頃は、市からの補助金を活用しながら生活排水の処理施設を整備していました。市制施行から3年後の昭和49年度に整備着手し、市制50周年の令和3年では普及率が約68%になるまでに拡大しました。さらには、下水道のPRの一環として全国で取り組んでいる「マンホールカード」の配布に鎌ケ谷市も参加し、これを求めて全国各地から鎌ケ谷市に足を運ぶ人が増えています。
雨でぬかるむ木下街道(馬込沢駅南踏切付近)
鎌ケ谷市版マンホールカード
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