第5回 東武鎌ケ谷駅西口地区
更新日:2021年8月20日
東武鎌ケ谷駅は、気軽に船橋や柏へ移動ができることや、かつて第2精工舎(現セイコーインスツル株式会社)や白川糸業株式会社(現株式会社シラカワ)などの企業の工場があったことで、昔から賑わいのある地域でした。ただ、東武野田線の高架化前の駅改札口は西側のみで、大変賑やかではありましたが、道が狭く電柱もあり、車・自転車・歩行者が混在してもいました。
そこで、歩行者にやさしい道づくりを目指し「くらしのみちゾーン」として、区域内の生活道路に車が入り込まないようにして、歩行者・自転車が安心して歩くことができ、楽しみながら買い物ができるような賑わいのあるまちの空間にしようと、平成16年1月から、地元の人で組織したワークショップ「歩いて楽しいみちづくり鎌ケ谷(ATM鎌ケ谷)」で調査・研究を行いました。平成18年1月に整備構想をとりまとめ、平成27年3月に道路(通称、ペアロードなど)や駅前広場、ポケットパークや電線類を地中に埋設する無電柱化などの整備が完了しました。併せて、西側地区の都市基盤整備として都市計画道路や市道22号線(精工舎通り)の整備を行っています。
こうして、現在の賑わいが創出されました。
現在の駅前広場
昭和46年ごろの駅前の様子
整備前の駅前の様子
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都市建設部 都市計画課 まちづくり室
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