ありのみ便り 令和3年5月15日号
更新日:2021年5月18日
ロゴマーク
市内外から公募した市制施行50周年の記念ロゴマークが決まりました。
市内86点、韓国からの1点を含む市外201点の計287作品が集まり、市職員による投票と市民の意見を踏まえた選考の結果、市内の西村貴之さんと京都市の居関孝男さんの2作品に決定しました。
西村さんの作品は「50」の数字を中心に梨や鎌ケ谷大仏など市の魅力をアイコン化し、居関さんは「5」の中に市の花のキキョウ、「0」に市のマスコットキャラクター「かまたん」を組み入れてくれました。いずれも親しみやすく50周年がストレートに伝わるデザインです。両ロゴマークは今後、市関連のイベントや印刷物などに使われますので、あちこちで目にする機会があると思います。
今回の50周年記念ロゴマークをきっかけに改めて認識したのですが、我々の周りはロゴマークでいっぱい。車、家電をはじめほとんどの製品、店舗やビルの看板には何かしらのロゴマークが入っています。インターネットの世界もしかりです。
ロゴマークは組織や製品、イベント等のイメージを印象付けるため文字や絵記号などを図案化したものです。エンブレム、シンボルマーク、標章なども同じでしょう。それを見れば、一目でイメージをつかめます。使用の始まりは古代メソポタミアの時代まで遡るそうです。
さて、市を象徴する紋章が市章ですが、鎌ケ谷市章をご存知ですか。昭和49年に市民から公募した154点の中から選ばれました。
かつては農業が主要産業であったことから「鎌」をモチーフにデザインされ、カタカナで「カマガヤ」の文字が円を形作っています。一見しただけではわかりにくいのですが、時計回りに見ると、12時から3時までの部分に「カ」、3時から6時に「マ」、6時から9時に「ガ」、9時から12時に「ヤ」が置かれているのがわかります。円は調和を、横の広がりは市の発展を表しているそうです。市章は市ホームページや市役所庁舎の壁に描かれています。
ロゴマークや市章など、それぞれのデザインには意味や制作者の思いが込められています。普段は何気なく見ているロゴマークですが、意味を想像しながらじっくり見てみるのも一興です。
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