ありのみ便り 令和3年12月15日号
更新日:2022年1月31日
2021年を振り返る
2021年もあと二週間余り。この1年、世界中で、日本中で様々な出来事が起こりました。鎌ケ谷市関連でもいろいろなことがありました。1年を振り返ってみましょう。
まず強く感じるのは、昨年に続き新型コロナウイルスに翻弄された年だったということ。昨年末から首都圏を中心に新型コロナ感染者が急増したため、新年早々の1月8日から千葉県には緊急事態宣言が発出され、重苦しい雰囲気の中での年明けとなりました。
緊急事態は3月21日で終了しましたが、デルタ株の出現で感染の勢いはまた強まります。6月下旬から始まった感染の第5波では感染者数が爆発的に増加し、千葉県では再び8月2日から9月30日まで緊急事態宣言が出されました。全国では8月20日に過去最多の2万5975人の新規感染者を記録し、鎌ケ谷市でも8月28日に過去最多の42人の新規感染者が出ました。
緊急事態の中で東京オリンピック・パラリンピックは開催されましたが、千葉県内のオリンピック聖火リレーの走行は中止となってしまいました。聖火リレーは鎌ケ谷市内も7月3日に走行が予定されていたので、多くの市民はがっかりしたと思います。
感染はワクチン接種の進展などに伴い9月以降は下火となります。鎌ケ谷市では5月中旬から市民への接種が始まり、ほぼ順調に進んでこれまでに対象者の85.6%(12月1日現在)が2回の接種を終えています。オミクロン株の出現で不透明感が増していますが、来年こそ感染が終息してほしいものです。
さて、今年は選挙の年でもありました。3月には千葉県知事選が、10月には衆議院選が行われました。そして7月には鎌ケ谷市長選が実施され、初の女性市長が誕生しました。国、千葉県、鎌ケ谷市それぞれで新しいリーダーが選出されました。
そして、今年は鎌ケ谷市にとって市制施行50周年の節目の年でした。新型コロナの影響で中止を余儀なくされた記念事業・イベントもありましたが、記念ロゴマークの募集・選定、50年前を偲ぶ写真や資料の企画展などが行われました。また、11月13日にはきらり鎌ケ谷市民会館で記念式典を開くことができ、関係者約220人が出席して50周年を祝いました。
大変で大きな変化もあった1年でした。来年は明るい年になることを期待します。
(市魅力発信アドバイザー)
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