小学校の携帯電話の持参禁止について(平成30年3月26日回答)
更新日:2018年9月28日
ご意見
先日、小学校で、見守り携帯の持ち込みが禁止となりました。毎日のように「かまがや安心eメール」で不審者情報が通知されるなか、子供を守る手段が減らされるのは不安が増すばかりです。学校で使用してはいけないというルールを守れない生徒がいることが理由だそうですが、持込禁止にしてしまうのは些か強引ではないかと思います。
登校時に預かり、帰宅時に返却するとか別の対策は取れないものでしょうか?防犯ブザーは許可されていますが連れ去られたら居場所がわからなくなってしまいます。今後、事件が起きたら悔やんでも悔やみきれない判断だと思います。
学校に一任せず市として方針を打ち出していただけないでしょうか。
回答
市では、児童生徒の安全確保に向けて、青色パトロールカーや徒歩による通学路の見守りや、「かまがや83+運動」の推進などに取り組んでいるところです。また、学校においても、保護者や地域の方々、学校関係者などにより、地域全体での安全確保に取り組んでおります。
特に東部小学校では、地域の方々が「交通安全推進隊」「カトレアパトロール隊」など見守り隊を結成し、ご協力いただいているところです。
携帯電話につきましては、安全確保の手段の一つである一方、近年、ネット上のいじめや有害情報の氾濫など、携帯電話をめぐる問題が指摘されています。そのため、「学校における教育活動に直接関係ないもの」「生徒指導」などの観点から、市の統一方針といたしましては、学校内における携帯電話の所持を原則禁止とさせていただいております。
ただし、登下校において不安を感じている児童生徒や保護者の方々に対しましては、学校長と保護者による協議の上、携帯所持を認めている事例もございますので、学校長とご相談いただきたいと思います。
[担当:学校教育課指導室]
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