第三中学校の通学路について(平成30年6月12日回答)
更新日:2018年9月28日
ご意見
県道8号は日頃から自動車の通行が多いのに対し、歩道も満足に整備されておらず、ましてや自転車の通行には危険の多い道路にもかかわらず、第三中学校の通学路として指定されているのはいかがなものかと思います。
他の交通量の比較的少ない経路(北部小学校経由や六実駅抜け)を利用してはいけないのでしょうか。北部小学校経由は北部小学校の生徒の安全の確保だからでしょうか。
また六実駅経由は松戸市を通るからといった理由でだめなのでしょうか。六実中学校の生徒で鎌ケ谷市を抜けて通学している子も多くいます。このあたりの行政区間の連携はどのようになっているのでしょうか。
回答
第三中学校の通学路について、お答えいたします。
鎌ケ谷市では通学路の指定について、多くの児童生徒が日常的に利用している公道を基本とし、通学路として指定しております。通学路として指定することにより、子ども達の登下校時の安全を確保するため優先的に整備を行うことができるほか、災害時など有事の際に、集団で登下校するためのルートとして利用することも考えられます。
県道8号船橋我孫子線を第三中学校の通学路として指定していることについては、通学路として指定した当時から、多くの生徒が通学に利用していた背景がございます。
ご意見を拝見し、他のルートはないか改めて学校と検討いたしましたが、ご意見にございました北部小学校前の道路を通るルートは、道路の幅員が狭くカーブが多いことなどから、自転車での走行が危険であると判断いたしました。松戸市を抜けるルートについては、松戸市内において、通学路の環境整備や児童生徒安全パトロールが鎌ケ谷市では実施できないことや、通学路の指定の条件である、「1日につきおおむね40人(片道20人)以上が通行する道路区間」という点でも通学路として指定することは難しいと思われます。
このことから、現状では、佐津間地域からの通学路として、県道8号に代わる路線を通学路として指定することは困難であると考えております。
しかしながら、鎌ケ谷市内・市外を問わず、公道であれば通行することは問題ございませんので、ご自宅から学校まで、お子様にとって一番安全で安心なルートを保護者の方にご確認いただき、登下校のルートとしていただくことはよろしいかと思います。
今後、周辺の状況の変化などにより、松戸市との協議が必要となった場合には、随時、協議を行ってまいります。
また、県道8号の整備につきましては、引き続き県に対し要望してまいります。
今後も、児童生徒の登下校時の安全確保に向けて、鎌ケ谷警察署や道路管理者、学校、地域とも協力して安全対策に取り組んでまいります。
[担当:学校教育課学務保健室]
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