第2回鎌ケ谷市シルバー川柳応募作品
更新日:2018年6月25日
| No. | 応募作品 |
|---|---|
| 1 | スーパーで増えたシニアのぬれ落葉 |
| 2 | スクワットやった翌日医者がよい |
| 3 | 夜8回トイレ行くから眠れない |
| 4 | 経験に自慢を散らす生字引 |
| 5 | 席ゆずれ言ったおばさん年が下 |
| 6 | すこやかな傘寿の春に感謝かな |
| 7 | 家の犬後ろ向きつつ前を行く |
| 8 | 歯なしでも良くカムカムで英会話 |
| 9 | もうとまだその日の気分米寿前 |
| 10 | 三途の川渡り損ねて今米寿 |
| 11 | 百歳までサークル活動頑張るよ |
| 12 | 傘寿抱きしめられる夢を見る |
| 13 | 傘寿超え過去の凛々しさ消え侘びし |
| 14 | 婆ちゃんの老化を知らぬ舌がある |
| 15 | いい事がある日ゆっくり茶で仕切り |
| 16 | 介護した母の遺産に腰抜かす |
| 17 | 番号があったぞ宙に舞い上がり |
| 18 | 産声をガーゼにつつむナースの手 |
| 19 | 年金で遊ぶ限度の旅に出る |
| 20 | 古希過ぎた夫婦余命に指を折り |
| 21 | 妻の知恵借りて補う老いの日々 |
| 22 | 次の世で会おうとさよなら言わぬまま |
| 23 | 神ほとけまず拝むのは妻が先 |
| 24 | 葬儀屋が遠くからまた誘いの手 |
| 25 | 老二人小鍋仕立ての差し向い |
| 26 | うぐいすにマイクをつけてとろう夫婦 |
| 27 | これ以上変わりませんと言う鏡 |
| 28 | 関節があしたの雨を当てる筈 |
| 29 | 賞味期限過ぎた八十路に獅子を舞う |
| 30 | 夕焼けに真赤に染まる富山湾 |
| 31 | 腰痛に負けてなるかとグラウンドゴルフ |
| 32 | あの頃が若かったなが合言葉 |
| 33 | 敬老会お祝配る傘寿われ |
| 34 | 老いてこそ数多の道の深かりき |
| 35 | 老いの朝児童公園草むしり |
| 36 | 聞いてないあいさつ長し敬老会 |
| 37 | 傘寿越え少し早目の衣更へ |
| 38 | このくらい縺れた足と翳む空 |
| 39 | 子から孫孫から曾孫へ移る夢 |
| 40 | ふと思う私も加担高齢化 |
| 41 | ヤングマンもうすぐ秀樹還暦っ! |
| 42 | 忘れ物点検しても忘れます |
| 43 | メモしてもメモの在りかが分からない |
| 44 | シルバーは指先大事増える折鶴 |
| 45 | しわの数顔と脳みそ反比例 |
| 46 | 予約済みじいが集めた切手帳 |
| 47 | 笑いこそ長寿のひけつ平和なり |
| 48 | オレよりも若い年寄り二.三.四.五人 |
| 49 | 口達者体動かづ孫笑う |
| 50 | 竹の子ご飯戴く五月かな |
| 51 | 五月晴今年もゴーヤ植にけり |
| 52 | 川柳もあれあれあれで出来あがり |
| 53 | ゴールドにほど遠いけど我もシルバー |
| 54 | ジジババと呼ばれりゃゆるむ財布のひも |
| 55 | いつの間にシルバーシートのなかま入り |
| 56 | わたしって生きていたっけおとといは |
| 57 | いつまでも寝ていい身になり早起きに |
| 58 | かえりはとわかりませんよと妻の声 |
| 59 | まだ元気ダンスにカラオケハリ治療 |
| 60 | 真夏日にコックリしてるテレビ前 |
| 61 | 医者いらずいき甲斐の道趣味の朝 |
| 62 | ヘルパーが来る日はヒゲを剃って待ち |
| 63 | 替わりましょうそれはどうもと交わす笑み |
| 64 | がんばれよとしには負けない足や腰 |
| 65 | しっかりと記憶をもどせ忘れ物 |
| 66 | 機器操作教える孫の呆れ顔 |
| 67 | 期待する孫の手足の介護ロボ |
| 68 | 飲みすぎとなじった酒かけあらう墓 |
| 69 | 高齢者気分の加減で体調知る |
| 70 | 夢つなぐ富士山に旅する市老連 |
| 71 | 老の坂東京オリンピックにゆめ炎 |
| 72 | 例会後 話題になるは介老の 余りの高さに 命縮まる |
問い合わせ
健康福祉部 高齢者支援課 高齢者福祉係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター2階
電話:047-445-1375
ファクス:047-443-2233







