鎌倉時代に下総国を支配していたのは千葉という名前の人
更新日:2018年6月25日
鎌倉時代、房総は武家政権の後背地として重要な地域だったんだ。房総に力をもっていた千葉氏は、千葉常胤のとき、領地を6人の子どもに分けたんだよ。下総国相馬郡を支配していたのが千葉師常(相馬次郎)で、相馬郡は現在の我孫子市、柏市の一部、沼南町、鎌ケ谷市の北部のあたりだね。
どうしてそういうことがわかったの?
文永9年(1272)の「関東下知状」に薩摩(現・佐津間)と粟野は相馬氏の領地だったことが記されているんだ。
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