ナウマン象がかまがやを駆けめぐる
更新日:2018年6月25日
ナウマン象がかまがやを駆けめぐる
かまがやに人類が住み始めたのは、今から23,000年前の先土器時代。あたりには草原が広がり、ナウマン象やオオツノシカが群れていたらしいね。
どうして、住みはじめた時期がわかったの?
その当時の暮らしは、東林跡(第五中学校のプールのあるところ)から発掘された道具や住居の跡などから知ることができるんだよ。
ほかにはどんな遺跡があるの?
縄文時代の遺跡には、大堀込遺跡や根郷貝塚、中沢貝塚などがあって、竪穴式住居跡をはじめたくさんの土器や石器などが出土している。弥生時代の遺跡は、今のところ市内では発見されていないけど、古墳時代(4世紀から7世紀まで)に入ると、再び人々の生活した跡が見られるようになる。一本松遺跡や猿根台遺跡などのように、中沢川を望む中沢地区に集中して生活していたようだね。
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