10月12日は市民まつり 令和元年9月30日
更新日:2020年4月1日
タカやフクロウも登場
タカやフクロウなどの猛禽類が14羽お目見え
今年も「鎌ケ谷市民まつり」が10月12日に市庁舎、新鎌通り、貝柄山公園などを会場に開かれます。
市民まつりは、市と自治会、NPO、地元企業などが参加し「オール鎌ケ谷」で盛り上げる手作りのお祭りです。昭和50年から開催され今年は45回目。毎年、7万人以上の人が訪れます。
今年も例年同様、焼きそばやラーメンなど地元のB級グルメが味わえるKAMA-1グランプリ、県内外のご当地キャラクターが集うイベント、100店舗以上が参加するフリーバザール、コスプレイヤーのステージのほか、市民による踊りや楽器演奏など様々な催しが用意されています。
もちろん、目玉の相馬野馬追騎馬武者行列も行われます。相馬野馬追は、福島県北部の浜通りで毎年7月に行われる神事で国の重要無形民俗文化財に指定されています。現在の福島県南相馬市を本拠地とした相馬氏のルーツが鎌ケ谷市北部を含む荘園であったこと、鎌ケ谷が江戸時代まで馬の放牧地の下総小金中野牧であったことなどが縁で、39回市民まつりから騎馬武者行列を行っています。7回目の今年も福島県から12騎の騎馬武者が駆けつけてくれます。馬に乗った勇壮な武者が貝柄山公園から新鎌通りまで闊歩します。
このほか、今年は動物との触れ合いをテーマにした新企画「タカとフクロウのフライトショー」(雨天中止)が登場します。移動動物園業者が飼育する14羽のタカ、フクロウなどの猛禽類がお目見えし、数羽が新鎌通りで距離約100メートル飛行するフライトショーを行う予定です。タカやフクロウを腕に乗せて身体に触れることのできる催し(有料)もありますよ。
フクロウといえば、先月、夜の貝柄山公園を散歩中、「ホッホー、ホッホー」という鳴き声を聞きました。ひょっとしたらと思いインターネットでフクロウの鳴き声を調べたところ、やはり声の主はフクロウでした。鎌ケ谷にフクロウがいることに驚きましたが、考えてみれば、公園や雑木林、梨畑などの農地が多い鎌ケ谷はフクロウの食糧となるモグラやネズミなどの小動物も生息しているはず。フクロウの存在は、鎌ケ谷が緑豊かな街であることを証明しています。
貝柄山公園では、残念ながら鳴き声だけでフクロウの姿を目にすることはできませんでした。ぜひ市民まつりに出かけて実物を見てみようと思います。
鳥を腕に乗せ触れることもできるイベントも開かれる
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