ダイヤモンド富士観賞会 令和2年2月3日
更新日:2020年4月1日
今回も曇って見えず
西の方角の富士山は雲の中
ダイヤモンド富士観賞会が2月3日、鎌ケ谷市役所屋上で開かれました。しかし、残念…。ベスト・ビュー・タイムの午後5時前、西の方角は雲に覆われてしまい富士山は姿を見せてくれませんでした。
ダイヤモンド富士は、富士山の頂上に朝日や夕日が重なりダイヤモンドのように輝く光景です。市では平成25年から年2回、観賞会を開いていますが、最近は平成29年2月の観賞会を最後にダイヤモンド富士は見られていません。お天気の神様が意地悪をしているのでしょうか。
ダイヤモンド富士は、どこでも見られるというわけではありません。富士山頂から東西、それぞれ角度が南北35度以内の範囲で日の出、日の入りが見られる場所に限られます。また、時期も年2回です。6階建て市役所の屋上(高さ約23メートル)からは、さえぎる建物がないため富士山とすぐ左横に建つ東京スカイツリーがよく見えます。快晴なら、市役所屋上はダイヤモンド富士と東京スカイツリーが並んだ「ツーショット」を観賞・撮影できる絶好のポイントなのです。
観賞会には毎回、「ツーショット」をお目当てに多くの人が訪れ、今回も市内外から164人が参加しました。望遠レンズ付きカメラや三脚など本格的な撮影機材を持参した人や、群馬県や神奈川県など遠方から来た人もいました。その中には、初めて参加したという千葉県立白井高校の写真部員3人と顧問の沼山尚一郎教諭の姿もありました。1年生の石原美奈さんと鹿間奈美さんは「次回も来ます。リベンジです」と意気込んでいましたが、3年生の藤本真成さんは「4月から大学なので、次回は無理かも」と残念がっていました。沼山教諭が「高いところから鎌ケ谷を眺望できるいい機会。被写体をダイヤモンド富士から鎌ケ谷の街並みに変更しよう」と提案すると、3人は盛んにシャッターを切っていました。
次回のダイヤモンド富士観賞会は11月6日に開催する予定です。ぜひ、お越しください。
白井高校の写真部員3人と沼山教諭(右)
ダイヤモンド富士を狙った4人だが…
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