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第2回 鎌ケ谷が市になった日の看板

更新日:2021年12月10日

 今回紹介するのは、かつて鎌ケ谷市役所にかけられていた木製の看板です。この看板は今から49年前の昭和46年(1971年)9月1日、鎌ケ谷が市になったときに庁舎にかけられた看板です。(なお、この庁舎は現在の図書館の場所にあった先代庁舎のことをいいます) 大きな木製の看板は縦が159センチ、横が35センチもあり、大人一人で持ち上げるのが難しいほど重いです。

鎌ヶ谷市役所看板の写真
鎌ヶ谷市役所看板

 この看板をはじめてかけたときの写真が郷土資料館に残されています。

鎌ヶ谷市役所看板掛け替えの写真
鎌ヶ谷市役所看板掛け替え

 紅白の幕が張られた庁舎に「鎌ケ谷市役所」と書かれた看板を二人の男性が掛けようとしています。写真左手に写っている礼装の男性は初代市長の飯田毅氏です。
 鎌ケ谷は高度経済成長期に人口が急増し、昭和45年には市制施行を目指して準備室が設置され、急ピッチで様々な整備が進められました。その際に市制施行の要件として設置されたのが、県立鎌ケ谷高等学校や市制記念公園です。
 昭和46年9月1日に「鎌ケ谷市」が誕生すると、翌10月には様々な記念行事が行われました。中でも10月1日から9日にかけては、市の木「もくせい」が各戸に配布されました。この時に植えられたモクセイの木は現在でも市内のいたるとこで見ることができます。毎年初秋のころには、甘い匂いを漂わせています。
 鎌ケ谷市はこののち、急増する住民に対応するために近代的な新総合庁舎の建設を計画し、昭和51年には現在地に市庁舎が落成しました。その結果、この看板は使用されなくなり、郷土資料館に保管されることとなりました。

問い合わせ

生涯学習部 文化・スポーツ課 郷土資料館

〒273-0124 千葉県鎌ケ谷市中央一丁目8番31号

電話:047-445-1030

ファクス:047-443-4502

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