新年のご挨拶(令和6年1月1日)
更新日:2024年1月1日
新年、あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、健やかな新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、5月から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類へと引き下げられたことにより、市民まつりをはじめとして多くの行事やイベント等が再開され、着実に賑わいと活気が戻ってまいりました。今後は、感染状況を注視しながら、市民の皆さまと一緒に様々な行事やイベントを開催し、ふるさと鎌ケ谷の賑わいを創ってまいりたいと思います。
子育て支援に全力
子ども達の健やかな成長や引き続き子育て世代の経済的な負担軽減を図るため、高校生等までの子ども医療費助成、多子世帯の保育料の負担軽減、多子世帯における第3子以降の小中学校の給食費の全額免除、給食費の物価高騰に伴う値上分などの公費補填を継続します。
また、小学校入学に伴う保護者の経済的負担の軽減を図るため、本年4月から、小学校1年生の学校給食費の無償化を実施することを検討しています。
このほか、出産後間もない母子に対して、母親の身体的な回復や心理的な安定のために行っている産後ケア事業を宿泊型、通所型に加え4月からは訪問型も利用できるように準備を進めております。
保育所に関しては、令和7年4月の新たな保育所の開園を目指すとともに、子育て支援の新たな拠点となる東部児童センターを3月20日にオープンします。また、市制記念公園の水遊び場も5月の連休のプレオープンに向け準備を進めておりますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。
かまがやの街づくりを加速化
本年は、平成16年の新鎌ケ谷地区の街びらきから20年の節目を迎えます。この20年間、街なみは大きく変化してきましたが、本年は、新鎌ケ谷駅南側用地では事業者によるマンションと商業棟の建設が具体的に進み、新たな賑わいの創出が期待されます。また、新鎌ケ谷地区と北初富地区を結ぶ緑道は先行して道路部分を整備してまいります。
今後は、北千葉道路の整備を見通したまちづくりを進めることが重要となってまいりますが、早期の事業化に向け国や県への要望活動を引き続き行うとともに、地籍調査の実施や沿線の土地利用構想を策定すべく基礎調査を行うなど、将来に備えた準備を着実に進めてまいります。
賑わいの創出と地域活性化へ
本市には、北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地である鎌ケ谷スタジアムがあります。このご縁で、昨年、同球団の社長から新球場のエスコンフィールドHOKKAIDOに招待され地元の北広島市や球団関係者と意見交換してまいりました。
本年は、地域資源である鎌ケ谷スタジアムを活用し、北海道日本ハムファイターズや北広島市などとの連携強化による本市の認知度アップや地域の活性化を進めてまいります。この中で、エスコンフィールドHOKKAIDOでの鎌ケ谷デーの開催などの検討を進めております。
これからも、皆さまの心に寄り添い、今を大切に、未来に希望を持てる街づくりを目指し、全力で取り組み、鎌ケ谷市の魅力を全国に発信し、地域の活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
皆さまにとって、本年が素晴らしい一年となりますよう祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。
令和6年1月1日
鎌ケ谷市長 芝田 裕美
問い合わせ
総務企画部 秘書広報課 秘書係
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