能登半島地震で避難されたご家族の状況、市道20号線の一部整備完了について(令和6年7月1日)
更新日:2024年7月1日
能登半島地震【鎌ケ谷市に避難して6カ月】
元日に発生した能登半島地震により、住宅が全壊し、輪島市から1月14日に鎌ケ谷市に避難して来られた前田さんご夫婦(93歳と85歳)と、息子さんの潤一さんが6月20日、来庁されました。
前田さんご夫婦は、1月16日から市が用意した市営住宅にお住まいになっていらっしゃいますが、「元気で暮らしています。今は幸せです。」と、明るい笑顔で話されており、安心しました。
また、潤一さんの奥様の母親も、本市に避難されていましたが、本市に来られてから2週間後にお亡くなりになり、地震災害の関連死として認定されたとのことでした。改めて、ご冥福をお祈りします。
前田さんご夫婦と息子さんは、5月に輪島市のご自宅を訪ねられたそうですが、現地は、未だ復旧途上で、ご自宅もそのまま残っている状況とのことでした。前田さんご夫婦は、しばらく鎌ケ谷市での生活が続きますが、引き続きできる限りの支援をしていきます。
市道20号線の一部整備などが完了
市道20号線
歩行者待機場所
くぬぎ山四丁目付近(旧防衛省官舎前)の西部小学校通学路となっている「市道20号線道路改良工事」が完成いたしました。これにより、新たな歩道が設置され、児童・生徒や歩行者が安全に通行できるようになったほか、車道も拡幅され見通しが良くなり、交通環境が大幅に改善されました。
また、鎌ケ谷小学校の通学路となっている、初富駅近くの県道交差点の横断歩道部においても、歩行者待機場所の整備を行いました。
地権者の皆様や事業推進にご協力をいただいた皆様に感謝申し上げます。今後も、皆様が安心して暮らせるよう、道路整備を図ってまいります。
令和6年7月1日
鎌ケ谷市長 芝田 裕美
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